斤量６０ｋｇを背負った馬

日経新春杯というと有名なのはテンポイントの悲劇。
今では考えられない６６．５ｋｇを背負って走ったのですよね。
テンポイントは前年秋に６３ｋｇを背負って８馬身ぶっちぎった馬です。

最近、６０ｋｇ以上を背負って出走した馬は記憶にありません。覚えているのは以下の通り。

ローラーキング
地方からの転入馬で、転入直後の道悪のマイラーズＣで当時のマイル王ニホンピロウイナーに勝ってしまいました。
その後、当時ダートだった札幌記念でも快勝。
札幌記念後はあまり活躍できませんでしたが、１年半後のダービー卿ＣＴでは６１ｋｇを背負わされていました。

イナリワン
前年にＧ１を３勝し年度代表馬になった馬。
天皇賞・春を前にステップレースで選んだ阪神大賞典で６２ｋｇを背負って５着に沈没。
当時の阪神大賞典は６０ｋｇ以上を背負うことがあったのですね。

ダイタクヘリオス
前年はマイルＣＳを制し、有馬記念にも挑戦して５着。
年明け初戦に選んだマイラーズＣで６０ｋｇを背負って見事１着。
この頃よくダイイチルビーとセットで出走していました。