7/28 NF早来＆社台SS その2

NF早来の後は、社台SSの厩舎見学です。

白髪交じりの男性会員さん(会話から多分40口クラブの古参会員)とスタッフさんと3人で歩いて厩舎を見て回ります。
基本的に馬房の窓越しの見学なので、写真を撮ろうとしても手前の鉄格子にピントが合ってしまうので、写真は最低限にしてじっくり見ることにします。

うっかり紙とペンを持って行くのを忘れたため、うろ覚えですが、
(写真を撮影した順)
ルーラーシップ：仔出しはとてもいい。ドーベルの仔6000万付いたのも納得。
ロードカナロア：短距離王者だが、特に短距離に特化した配合をしているわけではない。(男性会員さんの友人がロードカナロアに出資していたと聞いて)ロード会員さんはここを見学できないので自慢してください。
ダノンシャンティ：キンシャサよりもフジキセキの後継としてふさわしい仔出しをしている。
タートルボウル：日本になじみが無いので牧場側でもどう出るか未知数だが、サンデーが入っていないことはやはりプラス。
エイシンフラッシュ：母ムーンレディからエイシン自身や兄弟に伝わっている良いところを産駒にも伝えている。
カジノドライヴ：クラブ募集馬も地方ファンドだったりダートに偏っているが、特に地方競馬のダートでは期待できる。
ノヴェリスト：種牡馬入り同期でオルフェやカナロアやエイシンよりもオススメできる。(日本の種牡馬よりも日本仕様の仔が生まれているって言ってたのはこの馬だったかな？)
スマートファルコン：(変な馬服着用)皮膚が弱いので虫に刺されたところをかきむしってハゲないように虫除けの馬服を着せている。
ゴールドアリュール：やはりダートでは引く手数多。ディープよりも人気は高い。スマートファルコンと向かいの馬房なのは多分わざと。
(男性会員さんの話では40口クラブのツアーで馬体見て回避した馬がツアー行っていない人の申し込みで満口になったそうです。私はシルクのゴルア産駒期待していると言ったらそういえば1頭募集されますねと言っていましたが2頭です！)
ダイワメジャー：最近新馬で好調。先に稼いでくれるという事で人気。
ゼンノロブロイ(レーヌのパパ)：普通の馬は初年度様子見で2年目から活躍するが、ロブロイは逆に初年度爆発して尻すぼみ状態。レーヌドブリエには活躍してほしい。
ハービンジャー：長距離が結構こなせるけど、「長距離なのに直線だけ」の競馬は苦手。マッサビエルには活躍してほしい。
ワークフォース：(ノヴェリストとどっちがどっちだったか忘れたけど)どちらが繁殖の質が良いというのは違いがあって、勝己さんが連れてきた馬は勝己さんのノーザンファームの生産馬、照哉さんが連れてきた馬は照哉さんの社台ファーム生産の馬に期待してほしい。
キングカメハメハ：種付けに支障が出るくらいの体調不良なので年間頭数を制限している。なので超厳選された繁殖牝馬がキングカメハメハを選び、それ以外はルーラーやカナロアに回ってきてくれている。サンデー入ってない後継2頭出せてよかった。
シンボリクリスエス：エピファネイアが後継になってくれる予定なのでよかった。
ドリームジャーニー：やはり数が産まれてくれないのが残念。小柄で仕上がりの早い仔が多い。
マンハッタンカフェ：(忘れた)
ディープインパクト：歩く50億。(ちょうど収牧されるところだった)
(体の薄い牝馬に筋肉質な種牡馬を合わせたりとか良い馬体の産駒を出すために努力するという話題で私が「じゃあ単純に高い繁殖だからディープとはならないんですね」と言ったら)いやディープだけは特別。あれには高い繁殖がどんどん集まっている。
ヴィクトワールピサ：(乗り運動中)種牡馬と言っても鞍付けて乗ります。仔出しは良い。
キンシャサノキセキ：やはりダートで結果が出るというのはこの馬の可能性を広げてくれた。初年度は高松宮記念走った直後で準備があわただしかったから2年目の現2歳が勝負。シュウジはもっと上をっ目指せる。
オルフェーヴル：人が近寄ったりしてスイッチが入るとどうしようもないが、スイッチがオフの時は本当に大人しい。
キャプテントゥーレ：(素通り説明なし)
ディープブリランテ：クラブでも多数募集されるなどディープの後継として期待されている。
ハーツクライ：ガニ股が産駒にことごとく遺伝するが、走るときはきちんとしたフォームで走ってくれるのが不思議。
ジャスタウェイ：産駒はこれから。ハーツの向かいなのはやっぱりわざと。

こんな感じでした。
帰りには事務所に平積みで置いてあった各種カタログを自由に持って行っていいという事なので、
持ってない40口クラブのカタログなどをありがたく頂きました。

ありがとうございました。