2017/9/18　NF愛馬見学　その3

早来はなんとか14：55には到着。
事務所で「みゅうげ(の本名)さんってちょくちょく来てますよね」と言われてしまいましたが、ガソリン代で往復1000円かからない距離にいて見学できるなら行かない手はないのです。
スタッフさんの車に同乗して移動です。
やはり台風の影響で来れなかった方もいるようです…

先に村上厩舎でグリューネワルトの2016の見学です。

【グリューネワルトの2016】482kg
体もしっかりしてきた。ルーラー産駒なので大きめ。
現在ロンギ場。ロンギ場での馴致は長くやるほど良い。この馬は進んでいる組。
距離はまだわからない。
性格はおとなしく扱いやすい。
目の前の林がざわざわしているけど暴れることもなく耳だけで耐えているのはすごい。
脚もきれいで、この馬がまだ申し込めるのが不思議なくらい
とのことです。
スタッフさんの買え買えコールすごかったです(笑)


移動中にキャロットの募集がすごすぎて〜と雑談していたのですが、
ノーザン側では頭数制限でキャロットの募集馬増やせないことに頭を悩ませているけど、キャロットを2クラブにするとか400口を500口にするではなく、さらに全く別のクラブを作るかどうかの検討もしているけど、それでキャロットの問題が解決するわけではないので…などなど言っていました。
私としては新しいクラブを作っても結局みんな掛け持ちしつつ大半の人のメインはキャロットのままになるので意味がないと思います。

あと、
早来が詰まってイヤリングの馬が連れてこれないことがあるけど、
そもそも美浦入厩制限→天栄詰まる→早来詰まる→イヤリング出せないと連鎖している。
サンデーと個人オーナーを優先しているのでキャロットシルクがあおりを受けて移動がおそくなることがある
スーパー未勝利が終わって馬があるていど整理されればどっと移動する
そうです。


最後は木村厩舎に移動して問題の2歳児の見学です。
この馬だけ厩舎内見学となりましたが、2棟ある厩舎の(馬房がある方が他の馬の削蹄中だったので)もう片方へ移動していくなら外でいいような…

【キューグレーダー】540kg
ずいぶんデカいです。デビューは510kgは切るくらいになるとのことでかなり絞らなければいけません。
レーヌドブリエみたいな輸送だけで20kgは落とせる馬とは訳が違うのよ…
頓挫について聞いたら「馬房ではおとなしいが、ある日見たら寝違えて両前外れてた。両方外れるのは珍しい」とのことですが、これが一発目の大きい頓挫の話か最近の小さな頓挫の話かは分かりませんでした。
今日(18日)に少し坂路乗って様子見中。問題がなければ乗り込みを増やしていく。
本州に送れるまではこれから早くて2か月弱かかると思うので11月の移動になる。デビューは年末に間に合えば。
一応6月にデビューしようと1回持って行った馬なので、持って行けずに終わることはない。(持って行けずに終わる馬はそもそも虚弱だったなどの理由がある)
とのことです。
来年のNHKマイルカップ間に合うなら別に年明けだろうがいいのですが、今は不安しかないです…

木村厩舎にどの1歳が移動しているか聞きたかったのですが、「その厩舎もまんべんなく入っています」とはぐらかされました。


見学が終わったら千歳空港に行って、スタバでゆっくりしてから帰りました。
空港は三連休最終日＆午前大量欠航とあってやはり人多かったです。
私が行った時点では機材繰りでの遅れはありましたが欠航はもうなかったようです。

お疲れさまでした。