シルクでどんな馬に出資するのかメモ(2019.02版)

とある方のブログで牡馬と牝馬はどちらが良いのかという記事があって

・牡馬は高いが引退時期の制約がなく、何より牡馬クラシックの夢が見られる
・牝馬は安いが引退時期の制約があり、牡馬に能力が若干劣る分牝馬限定戦が豊富に用意されている
・牡馬が種牡馬になることは一口の夢だが、なっても1億で売却できても重賞勝ち程度、1000万なら未勝利勝ち程度の収入。出資の時点からロードカナロア級はの大種牡馬になることは期待しない。
・牝馬が引退する時は繁殖入りするしないにかかわらず10％で買い戻しがあるが、アーモンドアイでも300万。
↓
【結論】安い牡馬が一番いい

との内容です。

ブログの内容が良くてそうですそうですと相槌を打ってしまいましたが

…

安い牡馬は実は中価格帯の馬よりも抽選倍率が低かったりもした(17年産実績)のですが、
当然、安いには安いなりの理由があって、
・父がいまいち成績良くなかったりダートだったりで最初から低級条件入着で元を取ることを目指すコツコツタイプ
・母が活躍馬出していない
・募集時点の馬体に故障リスクが高いなどの難あり
等があり、
それに付随してノーザンの評判が(まだ)高くない厩舎に預けられたりするので、
数少ない当たりを自分でつかまないといけません。
(見つけ方はここでは書きませんが、NG厩舎だけは絶対に避けましょう)
出資する時は、故障せず、その父で/母で/厩舎でやっと出た大当たりになると信じているんですけどね。

ダート短距離の牡馬で、仮に大活躍してもJBCスプリント以外に勝てるG1ないのに種牡馬のこと考えてしまっりもしてしまいますね。(レッドファルクスさんの出資者さんは出資時に社台SS入りは考えていたのでしょうか)


私は原則「年3頭前後、予算は15万以内でできるだけ安く」としていますが、
最初の1頭はほぼ母で決めるので【その母馬の子が牡馬に生まれたか牝馬に生まれたか】で牡牝が決まります。
2012年産：レーヌドブリエ♀
13：アレイオブサン♂　※抽選落ち
14：オーロラエンブレム♀/ウィッシュノート♀　※2頭とも抽選落ち
15：マグナレガーロ♂　※抽選落ち
16：スイープセレリタス♀　※抽選落ち
17：モーベット♀　※抽選落ち
この馬たちが当選することを前提として残りの申し込む馬を決めるのです…
牡馬クラシックはこれ、牝馬はこれ、短距離はこれ、ダートはこれ、アイドル枠ならこれ…と
路線被りはあまりしないように。当たり過ぎた時に予算オーバーにならないように。
毎年アイドル枠のユキチャンの白毛っ子も(シロインジャー申し込まず)ハウナニ・マイヨブラン・ラテマキアートと3連敗です。

牡馬だとシルクに来ずセレクト行きになったり1頭で予算超えてしまうような母馬の場合は当然牝馬しかチャンスがないのですが、そういう馬に惹かれることは結構多いですね。
母を応援していたという実績はデカいです。
(フサイチパンドラを現役時に応援していなかったのでアーモンドアイ検討すらしなかった)

値上がりと会員増加で、低予算から牡馬クラシック(芝中長距離)だと非常に厳しい状態です。
現状、 安い牡馬が安い理由さえ打破してくれれば良いのはわかっていても、
そもそも安い馬が良い馬だとわかった時点ですでに満口で、
最近は坂路動画どころか2回目の定期コメントまで残らず検討材料に乏しいです。
とりあえず安いから大損にはならないだろうと青田買いする人が多すぎて
出資してからでないといい馬かどうか分からないのです。
17年産の募集では4万以下の牡馬の父をざっと見ると本当に短距離とダートばかりで、結局エピファネイア産駒のレベンディスに出資しましたが芝中距離に育ってくれるかは未知数です。

軸をクラシック系の牡馬にするならその馬に抽優は必須でしょうね。
さらに、あれもこれも獲りたいと思わず一般抽選の馬に抽優を使って確実に獲るという戦略が需要です。
安い牡馬が一次一般でとれるなら、抽優を使って7万の良血芝牝馬、一般で4万の牡馬×2頭で計15万が個人的にベストなのですが。

牝馬は6歳3月までしか現役できないデメリットはありますが、
無事6歳を迎えられたら確実に引退が来るので心の準備ができます。
牡馬はスーパー未勝利負けて引退でなければ本当に突然予告なく引退来ますから…


18年産でスイープトウショウの2018が出たら抽優入れてしまいそうですが、まずは取れる馬を…