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2019/06/15 11:40
JRAで禁止薬物混入事件で150頭以上除外
https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=156371
昨日寝る直前、布団に入ってから携帯を見たらこのニュースの第一報が飛び込んできて、そこでは「続場は6時半」と出ていたので6時半まで寝てましたが今日は寝不足です…
ニュースの話をまとめると、
・馬は健康増進や疲労回復のために日頃から飼料に混ぜるタイプのサプリメント(サプリ)の類はよく利用している。
・サプリに禁止薬物が混入してはいけないのでちゃんと然るべき機関で検査して合格したサプリのみ販売・使用している。
・当該サプリも過去に何度も検査されてきたが禁止薬物が出たことはなかった。
・なぜか検査が完了していないロットのサプリが合格済みとされてトレセン内の販売所で販売される。
・そのサプリに禁止薬物が含まれていた
とのことで、どうやらサプリに対する検査体制のミスのようです。
本当にサプリの種類も増えていますが、公正のためにもそこはきっちりやらないとだめですね。
サプリメントの使用で出走馬が除外になったのは美浦が6、栗東が21の27厩舎。
ネットによると
美浦:大江原哲、小桧山悟、杉浦宏昭、田中剛、土田稔、的場均
栗東:安達昭夫、池添兼雄、大根田裕之、大橋勇樹、昆貢、佐々木晶三、笹田和秀、鮫島一歩、須貝尚介、鈴木孝志、高野友和、西浦勝一、西園正都、西橋豊治、服部利之、藤沢則雄、南井克巳、宮徹、安田隆行、山内研二、湯窪幸雄
以上の厩舎のようです。
厩舎の方もまさか禁止薬物の入ったサプリがトレセン内で売られているとは思わないでしょうし、自信のあった管理馬が除外で一番ショックを受けているでしょうから「厩舎の危機管理意識が低すぎる!」などと責めるのはやめましょう。
函館スプリントステークスが13頭立てからダノンスマッシュやリナーテなど6頭除外で7頭立てになってしまい大変なことに…
ユニコーンステークスも2頭の除外馬が出ています。
どのレースにも平均して除外馬が出ていて、9頭が5頭になってしまったレースはありますが4頭以下になったレースはないようです。
ただ、出馬投票で非当選や非抽選で除外になった非対象厩舎の馬と今回の件で除外になった対象厩舎の馬が両方いるレースの馬柱を見ると複雑ですね。
安田厩舎は函館スプリントS等の函館組は除外だけどユニコーンS等の栗東組は除外ではないのは函館では他の対象厩舎と同じ食事を食べていたとかもあるのかもしれませんが、他の厩舎は函館アウトだと栗東(美浦)もアウトなのでそのあたり気になります。
来週の宝塚記念は対象厩舎の馬はタツゴウゲキ1頭とのことですが全員そろっての出走となってほしいです。
とにかく、除外になってしまった馬への補填と再発防止策の発表は待たれますね。