2019/9/24　NF早来(2)　シャークスコーブ＆キューグレーダー

その次は木村厩舎で療養馬(問題児)2頭の見学です。

【シャークスコーブ】馬体重は聞き忘れました。
金曜に喉のオペだそうです。遅いよ！！
程度によっては立ったままできる手術もあるけどシャークスコーブの場合全身麻酔で完全に寝かせての手術になるそうです。
自然回復を待っていたのか聞いたらそのまま良くなることはないと即答されました…
スーパー未勝利もなくなって未勝利馬の引退も早まったので早めに手術すれば1か月で乗り出せるようになるので年内移動・年明けデビューも見えてくるとのことですが、それならぜすぐ手術しなかったのかと…
本当は春の軽い頓挫がなければ6月の東京でデビューさせる予定だった。喉の問題は本当に移動するまで分からなかったとのことです。


【キューグレーダー】馬体重は聞き忘れました。
現在は角馬場で調整。
今右前膝の手術したところとは違う部分(外側)に関節液がたまって腫れている。
レントゲンは大丈夫だけど、関節液がたまるような強い運動はしていないし、右膝はもう手術で取れるものが何もないくらいにクリーニング手術されている。
これが一過性のもので腫れが引けば週末に坂路に入れる予定。
この馬は上体の大ボリュームに比べて脚が短いというか膝〜球節の長さが短すぎてバランスが釣り合わない。
「脚は良いけど上体がダメな馬」と脚を交換してあげたいと冗談混じりで話してました。

脚さえ無事だったら重賞獲れると言っていましたがそういう馬は彼に限らずたくさんいるのです…
速く走れることはもちろん重要な素質ですが、脚が無事なことも喉が無事なことも馬にやる気があることも全部素質の一部なのです。


そのあとは車内でディアンドルの話を少しして戻りました。
案内スタッフさんは(サートゥルナーリアに比べて安い)ディアンドルでローリスクハイリターンできるのはすごいと言っていました。

ついついムキムキ選んじゃうし、ブラストワンピースを見抜けなかったし、
どんな父に出資しても短距離馬を引いてしまい、ルーラーでディアンドル引いた
そんな私の馬選びの癖はやっぱり直さない方が良いのかもしれないです。


これで見学日記は終わりです。
ありがとうございました。