佐藤哲三騎手が引退

残念です。
キズナの初代主戦騎手だったので、あの事故がなければ佐藤騎手がダービージョッキーになっていたのかもしれませんし、
逆にエピファネイアの方がダービー馬になっていたかもしれません。

私が一番印象深かったのは
2008年の秋華賞、プロヴィナージュがシリウスステークスから中1週で秋華賞に出ることになって、
競馬記者が、中1週はないだろうとプロヴィナージュ回避ポルトフィーノ繰り上げ出走前提で記事を出していたために、
除外になってしまったポルトフィーノのファンと思われる書き込みで小島茂之厩舎のブログが炎上した事件ですね。
（http://s-kojima-stable.at.webry.info/200810/index.html）
プロヴィナージュの佐藤騎手は悪役に徹することになってしまいますが、見事に3着に入り、優勝した同じ厩舎のブラックエンブレムとともに、
結果で証明してくれたんですよね。

その後も、プロヴィナージュがわざわざ栗東留学してレースに出てたり、あまり遠征しない佐藤騎手がわざわざ関東まで来てくれたり、馬が狙ってたレース除外されたら騎手がインフルにかかってたり、すごいいいコンビでした。

キズナもエスポワールシチーもアーネストリーもいいコンビでした。

これからはどうなるのでしょうか？
今は馬に乗れない状態だと思いますが、調教師試験は目指すのでしょうか？
競馬の解説者になるのでしょうか？

最後に、
佐藤騎手、お疲れ様でした。