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2016/04/17 22:02
皐月賞_回顧
想定外の結末でした。
ディーマジェスティはノーマーク。
POG本にも掲載されていたことから骨格バランスが良いことは以前から知っていました。
が、ディープ産駒にしてはボリューミーなタイプ。
高速勝負には向かないと見ていました。
完全に能力を見誤ってました。
マウントロブソンもそう。
あんな時計で走破できる能力を持つとは思っていませんでした。
6着ですから世間では話題になることはないのでしょうが、自分はディーマジェスティが走ったことよりも、この仔がこの時計で走ったことの方が正直ショックです。
フォトパ掲載馬の中で一番ショボく見えたので。
馬券はよくわからなかったので、リオン、マカヒキの馬連だけ買ってました。
サトノ、エアスピネルを切ったところまでは良かったんですけど…。
リオンは積極策が裏目に出た感じ。
1コーナーへの飛び込みではミルコの踵が落ちていました。
つまり後方重心で乗っていたということで、序盤は少し喧嘩しながらの競馬。
ただ中盤以降は折り合っているように見えるので、これを敗因とするのはどうかと思います。
ハイペースの前半をほぼ先頭で行った訳だから、結果論から言えばオーバーペースだったということかと。
中盤で折り合って進めていたら、もうちょっと違う結果になっていたと思いたいです。
エアスピネルは今回がメイチのパフォーマンスだったかと。
若干の不利はありましたが、あれがなくても結果は大して変わっていなかったと思います。
これについてはサトノも同様です。
サトノは直線での不利を除けばとてもスムーズな競馬を展開。
しっかり余力を残した状態で直線へ。
それでいて直線での伸び方は1,2着馬に大きく見劣りしていました。
前走でかなりのスピードを持っていることを証明。
正直、切るのに怖さはありました。
ただ、しなやかさにやや欠けるように見えるあたり、芝馬とはいえ少しパワータイプに振れているような感じがあり、それゆえ究極のスピード勝負では終いが甘くなる。
そんな想定で勝負に行きました。
結果的にはこれで正解だったと考えています。
ダービーではどうか?
やっぱり終いが切れる馬にやられて善戦止まりな予感がします。
パワーを要求される馬場になれば話は別ですが。
ロードはG1ではやっぱり足らないかもしれません。
これだけタレントが充実した世代でG1を獲るのは厳しい気がします。
マカヒキは見ての通り。
体調さえ整えることができればダービーでも勝ち負けだと思います。