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2011/12/29 19:26

備忘録4

ここらでちょっと休憩でも。



『腐れ厩舎ラップ』

外厩仕上げでレースに使い、その後のケアも外厩頼み
一流半のスタッフが、こんな具合で育ったYo!

結果が出なけりゃ天の声、チェンジの意見に同調さ
己の無策を棚に上げ、言われたとおりに騎手変更

クセ馬入ればお手上げで、諦め放置し転厩さ
未勝利だったあの馬が、行った先で大出世

それでも馬主と仲良しで、馬の仕入れにゃ困らねえ
こんな具合で今シーズン、めでたくタイトルもらったYo!



こんな厩舎がホンマにあるかは分かりません。
ただ、自分の色眼鏡に映った最近の競馬界の嫌な部分をラップにまとめてみました。
こんなヒドイ厩舎が現実にあるとしたら、敗戦の責任を転嫁される騎手は気の毒ですね。





最後に大事なことをもう1つ。
ファンは応援馬の能力を冷静に評価できるようにならなければなりません。
これはとても大事なことかと。

そもそも競馬部外者の僕らの批評技術はそこまで優れているのでしょうか?。
腐ってるのは騎手や調教師の腕ではなく、実は僕らの眼だったって可能性があることも忘れたらいけません。

イバルよりも馬の能力が低ければジョッキーがどれだけ上手く乗っても勝てません。
愛馬が実力不足ゆえ負ける場合だって当然あるのです。
負けるべくして負けた。
この状況に対してあの瞬間の乗り方が悪いのなんだのとクダをまく。
こんな無知蒙昧な発言を繰り返すことほどハタ迷惑で恥ずかしい行為はありません。
netkeibaは書き込みのデリート機能がないので、トンチンカンな意見がその方の汚点として残ります。
時間が経ってやっちゃたなーと思ったら、当時の書き込みを見返して反省するのも一興でしょう。

以前、間違いなく重賞級だろうと思ってた応援馬が、1年後、ローカルのダート戦や条件戦で細々と走ってたなんて経験したことありませんか?
POGやってる方ならそういう経験の方がむしろ多いのでは?
当時、大したミスも犯してないのに「騎手は結果が全て」なんて都合の良い言葉で纏められてやじられたジョッキー、ホント気の毒になります。

野球にはホームランがあり、サッカーにはドリブルシュートがある。
当然、これらは技術評価の対象になります。
でも、競馬は騎手だけでは当たり前ながらゴールできません。
騎手の評価対象になるものは、馬と一緒に収めた成果(着順)だけです。
このように競馬は他のスポーツのようにプレーヤー個人の能力が支配的なスポーツとは違うのです。
あまたあるスポーツと同じノリで眺めていては、ファンの見る目はいつまでも素人のままです。
自分も含め多角的に競馬を見る目を養いたいものですね。



やっとスッキリしました。
この書き込みが馬の応援のあり方について、皆様が考えるきっかけになれば幸いです。
以上、長々とお付き合い頂き、有難うございました。

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