競輪
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2012/03/27 00:02
馬体を研究しだしたワケ� 繕デ呂箸僚于颪い�らＰＯＧにハマるまで〜
競馬との出会いは高校時代に遡ります。
当時所属していた部活の悪友が競馬マニアでした。
彼は金曜日になると決まって競馬新聞を部室に持ち込んで、好む好まざるに関係なく皆に馬券予想を聞かせてきました。
そんな彼に影響されて僕も馬券予想をするようになり、いつからかＷＩＮＳにお世話になるまでになっていました。
ただ、ガキの予想なんてそうそう当たるはずもなく…。
今思うと、バクチの厳しさを早い段階で勉強できたのは良かったのかもしれません。
その後も色んなバクチに手を出したけれど、大当たりを経験してもノメり込むこともなく、良い距離感で付き合うことができています。
大学進学後、一時的に競馬との縁は切れていましたが、サークルの友人にあるゲームを薦められました。
そう、そのゲームとは「ダビスタ」ですｗ
このゲームには一時完全にやられてしまいました。
そこはバラ色の1人暮らし。
僕もご他聞に漏れず、寝る間を惜しんで最強馬生産に明け暮れました。
１人下宿にいる時は朝方近くまで酒をあおりながらダビスタ三昧なんてこともしばしば。
ネット三昧のニートと大差のない生活に片足を突っ込む破目になりました。
このゲームとの出会いをきっかけに馬券の方も復活。
めでたく競馬場デビューも果たしました。
今も参加しているＰＯＧ会は、この頃にサークルの仲間で始めたものです。
ダビスタとの出会いで１つ変わったのは、配合を見るようになったことです。
といっても父と母父ぐらいでしたがｗ
当時はサンデーサイレンス・ブライアンズタイムの２強時代。
ゲームの設定と同様に強豪を量産する両種牡馬、当時は当たり前のように感じていましたが、今思うと凄い時代でした。
うちのＰＯＧ会は当初から実弾戦でした。
指名に真剣味を持たせるための処置でしたが、２期目の開催で独自理論で勝負した１人がブッチ切りの下位に沈んだことで、参加メンバーに戦慄が走りました。
「指名をミスったらこんなに負けちゃうんだ…汗」
ところがそこは生来のバクチ打ちが揃うメンバーのこと、レートを下げようと主張する者は誰もいませんでしたｗ
負けなきゃいいんでしょ？ってなノリです。
多少落ち着いてきた今なら考えられないことですが、当時、マージャンに競馬、競輪、果ては採ってきたクワガタですら賭けの対象にしてしまうようなダメダメな面子では、建設的な発想ができませんでした（汗）
そんなわけで明日は我が身と皆が勝負気配を全開にしたことで、翌シーズンの指名がＳＳの仔に偏っていくのは必然でした。
当然、僕もＳＳ固めに走りましたｗ
ところがこの流れが加速した３期目は、ＯＰ勝ち馬の指名者が続出したにも係わらず、盛り上がりに欠けるシーズンになりました。
参加メンバーは、会発足当初からそれぞれ独自の指名理論を持っていましたが、誰かがＳＳ固めをしてきたらアウトとの思いが先行し、このシーズンは皆が自身が本当にしたい指名をあまりできない状態でした。
ドラフト会議では母名と母父名を発表するだけで十分ちゃうのんといった意見も出る始末。
お寒いドラフト会議になりました。
さして思い入れのない馬を応援するのだから、勝ち組に入っても充実感がないのは当然で、この反省から４期目は「同一種牡馬の産駒は２頭まで」との縛りが設定されることになりました。
ただ、この変更で当たり馬を引く確率は間違いなく下がります。
それまでの５頭持ちではシーズン半ばでゲームオーバーが確定してしまうメンバーが続出する恐れが出てきたため、前掲の縛りの導入に併せて持ち馬は１５頭に増やされました。
ルール改定の効果はてきめんでした。
この改定を経て、ある者は6月の会議前日までの調教過程を重視し、ある者は預託厩舎を重視する。
また、ある者はＰＯＧ媒体の推薦馬を重視し、ある者は血統を重視する、といった具合に各メンバーの指名リストには再びそれぞれの色が出始めました。
このルール改定に成功したことで、今まで誰も離脱することなく、緩〜くＰＯＧを楽しむことができています。
今ではＰＯＧが同窓会みたいな機能を果していて、互いの近況を報告しあう良い機会になっています。
- サンデーサイレンス
- ブライアンズタイム
