142件のひとこと日記があります。
2012/05/02 23:55
NHKマイルC_おまけ
写真未掲載馬ではハナズゴールとガンジスが気になる。
ハナズゴールはチューリップ賞の写真がとにかく素晴らしかった。
僕は週刊誌のパドック写真を眺める時、まずは馬体だけをザッと流し見するよう意識している。
当該馬の戦績や血統などの情報を入れず、純粋に馬体のみで馬のデキや優劣を見極めたいからだ。
チューリップ賞のパドック写真をこの要領で眺めた時、最初に目に留まったのがハナズだった。
お世辞抜きにジェンティルドンナよりも良く見えた。
うぬぼれるほどの相馬力は持ち合わせていないので、当時は半信半疑の部分はあったけど、それでも世間が沸いたあの結果を大した驚きなく受け入れることができた。
おそらく馬体派の中には、僕と同じような感想を抱いた方、結構いたんじゃないかと思う。
もともと気性に危うさがある馬。
コンスタントに結果を残すタイプではないのかもしれない。
おまけに今回は故障明け。
陣営は臨戦態勢が整ったとコメントしてるが、どこまで信じて良いか…。
難しい判断を迫られそうだ。
ガンジスについてはPOG本や優駿に写真が掲載されていた。
どの写真でも背中から後半身に至る造りに大なり小なりミスがあるように見えたけど、それを差し引いても相当レベルが高い馬体だったと記憶している。
下位でこっそり指名するつもりだったが、前年のノーザンリバーなどの活躍でオーナーの所有馬に目をつけていたメンバーがいて、その子に獲られてしまった。
こうして活躍する姿を見るのは何とも複雑な気分だ。
ダート1400mでデビューしたのには驚いた。
矢作師は坂路で早い時計を楽に出すあたりにこの方面への適性を感じられたのかもしれない。
ただ2歳春の馬体を見る限り、ダート馬って感じはしないし、マイルが長すぎるって印象もない。
今もあの当時の延長上の馬体であるならば、スタミナ要素も問われる東京マイル戦は良い条件だと思う。
押せ押せの臨戦過程で更なる上積みは期待できないけど、それでも今年の面子なら結構良い勝負をするかもしれない。