ネオウィズダム

負けちゃいましたねぇ。
掲示板の大荒れは必至。
恐ろしくてしばらく見にいけません（汗）

やられるとしたらこのパターンしかないと思ってました。
あちらの板でも書き込みましたが、この仔はフロントヘビーなバランス。
後半身にかなりの筋力が必要な造りをしています。
そのうえ筋肉が発達途上の2歳馬ですから、心肺能力の優劣がマスキングされる今回のような瞬発力のみを問う展開は、この仔にとって最悪でした。

この仔がどの程度の心肺能力を持っているかは分かりません。
仮に良いものをもっていたとしても、エイシンフラッシュのダービーのような展開は苦手なハズ。
消耗度の高いレースでこそ力を発揮するタイプでしょう。
内面的素養は一流であって欲しいけど実際はどうなんでしょう？
今のところ、前に展開した妄想はやっぱりハズレっぽいですね（笑）

少頭数の新馬戦ですからこのような展開になることは、内田くんも十分承知していたはずです。
調教師から脚質の説明も受けていたでしょうから、勝負を優先するなら行く気にまかせて逃げてしまう、自身でペースを作ってしまうのが無難だということも分かっていたはずです。
でもこれだけの馬だとそうもいかなかったのでしょう。
陣営も実戦でどのぐらいの脚が使えるかはチェックしておきたかったでしょうし。
仕方がないです。

今回の一戦は残念な結果に終わりましたが、よいスクーリングにはなりました。
あとは栗東の坂路でみっちり鍛えてもらい、次戦でサクッと勝ち上りを決めて欲しいものです。