142件のひとこと日記があります。
2012/08/22 02:09
マイネサクラ
殆どの競馬ファンに知られることなく引退してゆくかもしれない馬のお話です。
ソンブレロのデビュー戦で気になってた馬、マイネサクラが先週、ひっそりと2戦目を迎えていました。
初戦、なんとなく開いたラフィアンHPで見た時の印象が悪くなかったので、ヒモで抑えることにしました。
簡単に言うと、ラフィアンにありがちなバランスはまずまずだけど、ちょっと固めなタイプ。
で、結果は…2.6秒差のどん尻(汗)
戦前にソエが出ていたということで、この時はそれを心の支えにすることにしました。
調教師はそれほど影響はなかったと仰ってはいたのですけどねw
で、どんまい!どんまい!と思いつつ迎えた今回の2戦目。
結果は…2.0秒差のブービー賞(滝汗)
レース映像を見ました。
ちょっと負け方が…内容が悪すぎ…
フットワークが比較的綺麗な馬なので余計にそう思います。
バラバラのフットワークであれば正しいフォームを覚えこませればいい。
それだけで馬場に効率よく脚力を加えることができるようになるわけで、確実にスピードアップが期待できます。
この仔の場合はその目がない。
そもそも骨格に問題があれば四肢の可動範囲が制限されるので、こちらにもおそらく問題はないでしょう…
筋力不足?
華奢な馬なので可能性がないわけではありません。
でも、これが問題であれば骨格を持て余した動きになるはずですが、3コーナー付近での走りを見る限りそこまで酷くはありません。
正しいフットワークでありながらスピードが出せないとなると、それは内面的素養の問題に目を向けざるを得ません。
例えるならライバルがハロン12秒を心拍数200回/分でいけるところ、この仔は220回/分でないといけない。
そんな事態が起きてるような気がしてなりません。
無酸素系の代謝回路が活性化するポイントが、この仔の場合、ライバルよりも低負荷領域寄りなのかもしれません。
ゆえに勝負どころから先でピッチが上がらずスピードが出せない…?
これだけの凡走を見せられてしまうと次こそは、という気にはなかなかなれません(汗)
この後は放牧だそうです。
ここは格段の成長を期待するしかなさそうです。