小倉2歳Ｓの注目馬＠Ｂ誌フォトパドック

昨年より小粒な印象。
持ち時計から切り込むならエーシンセノーテ、マイネル２騎なんでしょうね。
ただ、いずれも見た目はいまいちピンときません。

まずセノーテですが、そつなく纏まってはいるんですけど、なんだかパンチに欠ける気がします。
仕上がりの早さだけでここまで来てしまった、そんな印象を受けます。
それも立派な才能なんですけど。

で、セノーテに行くぐらいなら、メイショウユウダチにいってみたいなと。
こちらも形は気に入らないけど、スプリント戦なのでバランスは少々崩れていてもＯＫ。
何より皮膚感が良いし、筋肉の張りも良さそう。
初戦で見せたフットワークにも好感がもてます。

マイネルエテルネルについてはＰＯＧ本掲載時の写真＋αぐらいの造りでいて欲しかった…
もともとバランスにちょっと怪しいところがある馬なので、この変化にはちょっと不安を覚えます。
突込み気味の立ち姿勢でバランスがよく分からないところが悔しいです。
当日の様子次第で判断したいところです。

現段階ではエテルネルよりもトルークマクトに魅力を感じます。
ちょっとバクシンオー産駒っぽい造りで嫌いじゃないタイプ。
函館2S、あと数完歩ってところで走りが乱れて6着に終わったんだけど、隣の馬に怯んだようにも見えるんですよね。
騎手は何も言ってませんでしたが。
単にバテただけだったとしても、函館の重い芝であそこまで粘れたのだから、小倉の軽い芝ならもっとやれそうな気がするんですよね。

あとはマクトも先に挙げた3頭と脚質がダブるのでどうしようかなと（笑）
あちらの鞍上の怖い先輩方に先頭を譲るかたちになって、直後の外めで折り合いを付ける。
こんな形になったら案外面白いかなって思います。

消耗度が高いレースになって差して来られるのは力のある馬だけ。
今回の競争、差しに回りそうな馬で、ヴァイザーを含めどの馬を抜擢するかがキモになりそうな気がします。
フォトパドック掲載馬の実力にいまいち信頼がおけないので、未掲載馬もじっくり見てから馬券を買いたいと思います。