142件のひとこと日記があります。
2012/12/30 00:45
山椒魚[追記その3]
高飛さんが今見ておられるのは、1歳冬の写真です。
この頃になると、早い組では騎乗運動がもう始っています。
子供体型からの脱皮が始まるのもちょうどこの頃です。
哺乳類の成長は、基本「神経系 ⇒ 骨格系 ⇒ 筋肉系」というステップを踏むのだそうです。
最近は育成前期でも個体によってはかなりの負荷をかけていくわけですが、それができるのも、車でいうところのシャシーにあたる骨格が、負荷に耐えられる状態、つまり成馬の骨格に近づいてくるのがこの時期だからでしょう。
「馬肥ゆる秋」という言葉は、馬のこのような生理的・解剖学的な変化を体言した言葉なのかもしれません。
とにかく、この時期になると骨格がグッと成馬に近づいてくるので、成長の早い仔では完成形がかなりイメージできる状態になります。
ゆえに1歳冬という時期での相馬を1歳相馬と言い切るのは、個人的にはかなり違和感を感じてしまいます。
しかも一連の書き込みを見る限り、高飛さんはクラブコメントもしっかりチェックしておられるご様子。
彼は2歳春相馬について、関係者の評価コメが参考になることを指摘されてましたが、その実、やってることは2歳春相馬とそんなに大差ない気がします。
100歩譲って今挙げてる十数頭について、今現時点で指名確定ならまだ良いです。
でも、彼は例年「指名候補」、「出資推薦」などあれこれ「枕詞」を使い分けながら沢山の馬に「唾をつけ」、その状態のまま次のドラフトシーズンまで指名馬を確定しません。
途中、クラブ情報で雲行きが怪しくなってきた馬がいれば黙ってリストから抹消。
替わりに評判よさそうな馬をリスト入りさせるなんてことも平気です。
で、これら操作に絡んで問題になりそうなブログエントリーは削除し、今の言動との刷り合わせまでしようとする。
こんな操作が許されるのなら、彼の選馬過程は2歳春相馬となんら変わりありません。
さも1歳相馬をしているように見せて、実はそうじゃない。
彼がズルいと言われる所以は、こんなところにも有るように感じます。
外野は彼の一連のこれら行為について、表現の仕方に問題はあれど、これまで再三指摘しています。
ですが、高飛さんがこれを問題としてどれだけ自覚しておられるかは甚だ疑問です。
このような行為に対する認識にこうもズレが生じるのは、国民性の違いなのでしょうか?
それとも確信犯でやっていることなのか?
まさか、しばしば揶揄されるように、本当に人格に問題を抱えておられるとか?
来期POGを闘うにあたり、彼がこれまでどおり過去と同じ行動をとるのか?
それとも今のピックアップ馬だけで真剣勝負するのか?
その顛末に皆が注目しています。
(→次のエントリーへ続きます)