競輪
142件のひとこと日記があります。
2012/03/18 11:18
スプリングＳ
●アルフレード
やや鈍重さを感じさせる典型的なロベルト系体型。
肩周りの肉付きが朝日杯の時より気持ち足りない気がする。
それとも光の当たり具合のせいか？
トモのボリュームは相変わらず。
叩きの仕上げでこのボリュームだから、本番は凄い馬体になってるかも。
腹回りはスッキリしてるから動ける状態にはなってるだろう。
重い馬場は他馬よりもこなせそうに思えるが…
●グランデッツァ
パドック写真は初？
フットワークがとても柔らかい馬なので、もう少し緩いタイプかと思っていたが、意外と筋肉の締りはキツそう。
枝が長い体型なのでちょうどバランスが取れてるのかもしれない。
馬体評価だけでは、どう見ても溜めて味があるタイプには見えない。
スピードの持続力で勝負するタイプだろう。
差し戦法を採るなら残り4ハロンからのマクリ勝負か、ハイペースで上りが掛かる展開にならないと厳しい感じ。
現状の先行戦法はベストな選択だと思えるし、前に馬を置かなくても指示通りに走れるなら逃げても良いかも。
それで掴まるならＧ１には少し足りない馬ってことなんだと思う。
今回の馬場に対する適正にも不安がある。
●サトノギャラント
シンクリ産駒でよく見るタイプ。
このようなグッドルッキングな馬を大量生産するわりに、産駒の多くが芝で生ずるい競馬を繰り返すものだから、「シンクリ産駒は見た目にだまされるな」なる格言が生まれるのだろう。
この仔も肩の角度やトモの骨格に不満はあるけど普通に良い馬に見える。
ただ先のシンクリの産駒傾向ゆえイマイチ信用しきれない。
現状、最大限に評価してもヒモ候補どまり。
●ゼロス
パドック写真は初。
パッと見、すぐローズキングダムを思い出した。
大物感は特に感じないし、各パーツも取り分け凄い訳でもない。
ただ、パーツの連携というかまとまりは素晴らしく良い。
とくに前後半身を繋ぐ背中が素晴らしい。
心肺系の強さとバランスの良さで走るタイプなのだろう。
ワールドエースを下した一戦はフロックだと思っていた。
今でもガチ勝負であの馬に勝てるとは思えない。
ただ、展開利や馬場の助けがあったとはいえ、あの馬相手に勝ちきれたのはそれだけではなかった、そう思えるだけの馬体ではある。
●ディープブリランテ
激変してきた。
こうして見ると、前走の仕上げが他馬をいかに舐めていたか、言い換えるとそれだけ陣営がこの馬の能力に自身を持っていたかが分かる。
前後半身の連携に惜しいところはあるけれど、それも強いて言えばのレベル。
外見からの判断では相当レベルの高い馬であるように思う。
この仕上がりで連に絡めないようでは、本番も無理かもしれない。
●マイネルロブスト
腹袋が大きいので仕上がりが分かりにくい。
京成杯ぐらいの仕上がりか？
2歳時からそれほど変化してるようには見えないが、それでもヨロなんかの肉付きは良くなってきてるように思う。
あまり見栄えするタイプではないけれど、脚力を馬場へ伝える上で抑えておきたい部位のデキ、そしてそれらの連携はしっかり満足てきている。
今回も堅実な走りを見せてくれるものと信じている。
- アルフレード
- グランデッツァ
- バラン
- サトノギャラント
- ゼロス
- ローズキングダム
- ワールドエース
- ディープブリランテ
- マイネルロブスト
