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2013/02/26 02:12
弥生賞フォトパ
B誌のフォトパ見ました。
正直抜けた馬はいない印象です。
一番好みはやっぱりダービーフィズ。
2歳春の好バランスを崩さぬままパワーアップできてて安心しました。
父産駒のクラシックタイプだから臀部の大きさはこんなものでしょう。
後半身の力感が失われかねない造りだけに、飛節の造りがかなり良いのは心強いです。
この造りで今回の面子相手に好走できたなら、本番もかなり期待できるかもしれません。
中山よりは東京に向きそうなタイプだけに、今回ダメでもダービーには出てきて欲しい馬です。
ダービーフィズに先着実績のあるサトノネプチューンも良いですね。
やや硬めに見えるし脾腹の薄さも気になるけど、バランスはとても良くみえます。
結構仕上げてきてる印象なので、馬券勝負するなら今回がベストかもしれませんね。
キズナとヘミングウェイも良いですね。
2歳春頃のキズナは、ディープ産駒にしては野暮ったい印象の馬でした。
今回が初フォトパだと思いますが、かなり洗練されてきましたね。
このデキならラジニケの時とは違い、かなりキレる脚が使えそうな気がします。
ヘミングウェイは詰めの甘い競馬を繰り返していた馬。
もっと緩い体を想像していましたがとんでもない。
かなり重厚な造りでちょっとだけヴィクトワールピサを思い出してしまいました。
前走の走りはフロックではない気がします。
抜けた人気になるだろう2頭、エピファネイアとコディーノはというと、思っていたほどでも…という印象です。
まずエピファネイアについては、フットワークに僕も只者ではない雰囲気は感じたものの、過去3レースがどれも消耗度の低い展開。
スピード勝負になった時の追い比べを経験していないだけに半信半疑でした。
POG本掲載写真がいまいちピンとこなかったことも、その思いに拍車をかけました。
今回の写真もなにかこう…垢抜けない印象が拭えません。
大事にしてるチェックポイントは一応満足してはいるのですが、シルエットの流れがイマイチに感じます。
ロベルト系らしいと言えばそれまでなんですけどね…。
今回あまりにもだらしの無い競馬をするようなら、案外その程度の馬ってことなのかもしれません。
判断の難しい馬です。
コディーノも悩ましいです。
朝日杯のフォトパでは距離延長にも対応してきそうな印象を受けたのですが、今回は札幌2Sのフォトパに近いイメージ。
やっぱり短いところの方が向いていそうな体に見えました。
時計とレースパフォーマンス両面で目を見張る走りを見せており、身体能力の高さについて疑う余地のない馬。
所詮トライアルなので、身体能力の高さで楽勝しても驚きはしないものの、全幅の信頼を置けるタイプではないような気がします。
カミノタサハラも各パーツ単体で見ると良い感じなのですが、この仔もなんだか野暮ったい印象。
見た目は全然違うけど、このチグハグ感はリアルインパクトに通じるものを感じます。
ズブいタイプで気性的には距離延長に対応できるのでしょうけど、本質的には短いところの馬なのかもしれません。