毎度のことで…

久しぶりのログイン。
ついでにひと言

最近、有力馬が立て続けに故障したせいで、それらの板は随分殺気だってますね（汗）
僕も現状の馬場が良いとは思いません。
でも、芝競馬を中心とした番組作りをする限り、天候に左右される綱渡りの芝管理は今後も避けられない訳で…
四季があり、また夏は高温多湿になる日本において、ヨーロッパのような柔らかい馬場を安易に目指せば、かえって穴ぼこだらけの危険な馬場を作り出してしまう恐れもあります。
僕は簡単にJRA悪しと言う気分にはなれません。

これまで突き詰めてきたアンジュレーションを少なくする方向での馬場管理は、その道のプロが日本の気候風土に管理コスト、審美性を上手くバランスできるよう努力してきた技術の集大成です。
どうして現在のような馬場管理になっているかについては、職員の方がこれまでもことある毎にメディアのインタビューに応えておられます。
その内容には納得させられることも多かったです。
JRA総研のwebサイトやBTCニュース、J-STAGEなどで目にできる故障に係る情報を見ても、これまで進化させてきた芝管理が全く間違いだとは思えません。
やたら息巻いているJRA批判の方々には、こらら文献を一度しっかり読み込んで貰いたいものです。