安田記念の人気傾向

過去20年間を調べてみると1995〜1999年の5年間は連続して1人気が連対しましたが、2000年以降の12年間で、1人気の連対はわずかに2回しかありません。
2人気は7回と6人気と首位争いをしていますが、連対の3位は10人気の5回という波乱のＧ１となっています。
1〜10人気馬がランダムに馬券に絡んでいる様相です。
1人気が来にくくなった12年間で、1-3着馬までの回数ベスト５は、3人気9回、6人気8回、10人気・5人気・2人気が7回となっています。
このような傾向で人気馬から馬券を購入するのは、私の馬券戦術からは、まったく考えられません。
10人気・9人気から1人気へ、なら買いますが、できれば、意識的に外したいです。
過去10年間は、11人気以下は来ていませんが、過去12年間では、15人気馬も馬券にからんでいますし、過去20年では、17・15・14・12・11人気など5頭も存在していました。
なにしろ、波乱の種を内包しているレースなのです。
今年の出走馬には、11人気以下の馬が来る可能性も十分にありそうです。