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2016/10/09 18:29
一口クラブOP馬の分析…
現在出資している一口クラブの現役活躍馬(OPクラス)をざっと分析しましたが…
意外なことはどこのクラブでも超高馬の成績が素晴らしいとはなっていないこと。
☆一口クラブ活躍馬分析表
クラブ名 頭数 平均募集価格 最高価格 最低価格 G1勝ち
キャロット 16 39,625,000 120,000,000 24,000,000 3
シルク 4 38,750,000 50,000,000 20,000,000 0
ウイン 3 12,000,000 12,000,000 9,000,000 0
ラフィアン 7 14,428,571 18,000,000 11,000,000 1
合計・平均 30 30,866,667 120,000,000 9,000,000 4
オープンクラスで活躍している現役馬を集計・分析したのが上記の結果でした。(以下はオープンクラスの馬についてです)
NF系のキャロットとシルクでは、平均募集価格が4000万円弱、BRF系のウインとラフィアンでは1200?1400万円程度となっています。
NF系の最高価格がキャロットの1億2千万円、これはシーザリオの13@リオンディーズ(2015最優秀2歳牡馬)で朝日杯FS(G1)を勝っています。キャロットとシルクで次に高いのは5千万円のリアファル(キャロット)、モンドインテロ、ゼーヴィント(シルク)。NF系のこの二つのクラブでは5千万以上の募集馬はそれほど珍しくありませんが、現在の時点ではオープンクラスでの活躍馬はなく、価格の割には走っていないという感じなのかもしれません。
キャロット・シルクで走るのは2400万円?4000万円台、5000万円未満の馬ということかもしれません。最低価格はルージュバック、シャルールの2400万円(一口6万円)でした。2016年の募集価格は従来よりも明らかに高めになってますので、平均的にはこの数字より若干上がるかもしれませんが…さて?
厩舎については、やはりそれなりの成績上位厩舎の名前が出て来ますが、こちらが予想したほどの偏りはなかったかなという感じです。それでも、NF系ではそれなり以上の厩舎の名前が並んでいます。関東では堀、藤澤、大竹、手塚、久保田貴、加藤征、木村といったところにアジュールローズで古賀慎厩舎の名前が入っています。栗東では角居、音無、池江、石坂、藤原英、高野友、松永幹といった厩舎が並んでいます。
したがって、NF系のキャロットやシルクで出資するなら一口6万円以上12.5万円以下で上記の厩舎に入るような馬を捜すというのがベターなのかもしれません。ただし、今年(2016年)は全体的に価格が高めになっていることも勘案しなければなのかもしれませんが…う?ん、今年の出資応募はもう終了しちゃったもんなあ…来年のためにということで。来年はラインナップがわかった時点でのこの試算をしてみたいと思います、はい。今年は少しばかり高めの出資になりましたが、まぁ、これはそのつもりでしたので(^^)v
一方、BRF系の平均募集価格は1370万円。最高価格がマイネルクロップの1800万円、最低価格がマイネルフロストの1100万円。オープンになってるのが全て1千万円台の馬と言うのは驚きでした。
マイネルの高馬は走らないって俗説もありますが…ねぇ。