47件のひとこと日記があります。
2012/04/04 02:28
イングリッシュスクール
昔、自分は米国のイングリッシュスクールに通っていた時期がある。
生徒のバックグラウンドは様々だったが、日本人のグループと韓国人のグループが目立って多かった。
渡米して、初めて韓国人と交流する機会を得たわけだが、実際に交流してみて、彼らに対して特段の悪意は感じなかった。
知りあった韓国人の多くは、まともだった。
人間性は、日本人と対して変わらなかった。
ただ、そんな中でも、良好な関係を保つことが難しいと感じることはあった。
普通に接している分にはいいのだけれど、一度関係がこじれると、修復が難しかった印象がある。
ふと、日本人に対する敵愾心を見せたときなどは、その冷たい目にぞっとした経験がある。
難しいひとたちだな、と感じたことは確かにあった。
それでも、感じのいいひとは、本当に良かった。
ある韓国人の生徒は、車社会のアメリカで、日韓の自動車メーカーの品質の差が話題になったとき、韓国車に対する批判を気にせず、
自分の車はコレだよといって、履いているシューズを笑って指差した。
とってもユーモアのある生徒だった。
いい人柄は国籍を超えて理解されるらしく、あるアメリカ人も彼のことを褒めていた。
その生徒は、米国に夢を持って来たわけだけど、本国から「召集(兵役)」されたときは、黙って受け入れて韓国に帰国していった。
去り際に、自分が韓国人グループとの関係を難しくしていることを、本心で心配してくれた。
その後、自分は米国の大学に進むことになったのだけれど、その間、彼の忠告を守り、韓国人とのいざこざは避けたつもりだ。
実際に経験してみて、自分は、日韓の友情は大切にすべきだと思っている。
(尤も、韓国を美化する必要は感じていないのだけれど)
ただし、。。。
是非、韓国内で行われている「反日」教育を最小にして頂きたい、という注文がないわけではない。