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2020/06/17 04:40
距離適性2
例えばオグリキャップの有馬は2回ともハイペースを利したレースでは無く、距離不安がささやかれる中、スローと中弛みでどうにか勝利。
距離適性には肉付きの他に、胴や足の長さ。例えばCTでも寸詰まり短足と、胴長脚長では距離適性は異なろう。CCで2400mと言うガチムチが2400mと言う話しでは無く、CTやTTが2400m走ると言う話し。
CTかTTかは分かないが、記号の話しは別として、凱旋門賞ではここ10年、軽量馬ばかりが勝っている。日本より顕著。日本馬場より欧州馬場の方が脚抜き悪い馬場や坂でスタミナを要する。トレヴは背が高目で細幅軽量、エネイブルもガチムチでは無く、デインドリームやヴァルトガイストは420kg台。これらはスタミナ有るマイラーでは無い様に思う。少なくとも欧州2400mでは、こういう体型が求められる様子。
セクレタリアトは168cmと高体高で530〜540kg、胸囲が199cmもあり心臓は一般4 に対し9 も有ったそうで当然スタミナ大。骨格は背胴脚長で長距離体型。つまり胴長やや太幅辺りと思われる。キタサンブラック172cmと超高体高、やや胴長530〜540 で3歳秋以降、中距離体型で、TTと考える意見多いが数字はセクレタリアトもあまり変わらない。
サラブレッド離れした筋肉、等速ストライド(短:7m60cmピムリコ計測、長:8m53cmベルモント計測)胴長→長ストライド→ステイヤー、寸詰まり→短ストライド→スプリンター。セクレタリアトはストライドを自ら制御、類型に当てはまらず。追い切りで、芝・ダート共5F56秒台後半〜57秒台を絶えずマーク、スプリンターとしても行けた。