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2015/04/12 20:29
ディープ産駒桜5連覇ならず【でも2・3着】
残念ながら、前代未聞の「同一G1の同一種牡馬5連覇」はなりませんでした。
しかし、2・3着はディープ仔ですし、忘れな草賞は当然の様にミッキークイーンが勝ちました。
オークスはディープ産駒の争いになりそうですね。
勝ったレッツゴードンキは、余りにも恵まれた競馬になりました。
たとえ馬場が重かったにせよ、桜花賞で5F62.5、6F73.8では、そこそこの先行馬なら残って当然。
逃げて上がり3F33.5では後続との差が付くのもあたりまえですね。
オークスの上位入賞馬は、ガラッと面子が変わる事になるかもしれません。
レッツゴードンキですが、非社台の生産馬となりますが、母系はモロ「社台系」。
「レディフランダーズ〜ダイナフランダース」と言えば、オールド・ファンにはとても懐かしい社台牝系ですし、代々掛かっている種牡馬も「ノーザンテースト〜リアルシャダイ〜ジェイドロバリー〜キングカメハメハ」でこちらもモロ社台系。
NFも社台Fも2・3着で惜しかったですが、照哉氏も勝巳氏も、この牝系の馬に勝たれたのなら納得しているのでは(?)と思います。
(今後も、社台Gの流出牝馬の仔が活躍するケースが多くなると思います。現在の勢いで有力繁殖の輸入が続くと、既存繁殖のある程度の整理は必須でしょうから。社台系以外のクラブでの募集馬の牝系にはこれからも要注意です。)
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アッシュさんがいいね!と言っています。
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スダピンボールさん
社台放出血統が日高で花開くも良し、逆にメジロ牧場血統やトウショウ牧場血統、荻伏牧場血統等が、社台スタリオンの種牡馬の力を借りて花開くのもまた良し・・・
輸入繁殖と日本に土着した牝系とが、バランス良く活躍馬を出してくれると楽しいですね♪
ドイツなんかの例を見ても、それが日本産馬の血統の底上げに繋がりますからね!! -
スダピンボールさん
同感です。
社台の牝馬セールも、引き続き注目ですね。
「社台の牝系」「社台の種牡馬」という言葉を、私もよく使いますが、すでに「日本の牝系」「日本の種牡馬」というくくりのほうが、適切かもしれませんね。 -
スダビンボールさん
この様な例(社台放出繁殖によるG1制覇)は、今後益々増えて行く気がしております。
やはり社台系繁殖と日高系繁殖では(日本古来の名牝系を除き)、ベースが2、3枚違うと思いますので、日高の生産者にとっては社台からの放出血統はやはり魅力的ですし、大事に扱いますからね。(配合種牡馬の質も含めて)
ジェイドロバリーは、照哉氏には特に思い入れの強い馬でしたから、その血を是非残して行きたいと考えられていると思います。
私は、青葉賞2着のカシマドリームが記憶に残っておりますね。 -
スダピンボールさん
自信を持って輸入して、自信を持って種付けしたディープインパクト産駒が、自分が見限った系統の馬に負けるんですから、面白いですよね。
社台としては、痛くもかゆくもないでしょうが。
クイーンスプマンテといい、ダイタクヘリオスといい、関係する馬には、逃げ切りがキーワードのように思いました。
エイブルカグラ、アドマイヤキッスで桜花賞を逃したジェイドロバリーも喜んでるでしょうね。