1584件のひとこと日記があります。
2015/04/17 14:59
皐月賞と言えば・・・【T・T対決第一弾】
この年(1976年)の皐月賞は、厩務員ストの影響で府中で行われました。(しかし、ストライキで平気でクラシックのスケジュールを変えてしまうなんて・・・言語道断ですね。)
1番人気は、デビューから無敗の5連勝、「関西期待の星」テンポイント!!
2番人気は、同じくデビューから無敗の3連勝、「関東の秘密兵器(当時は)」トウショウボーイ!!
今年も無敗馬対決が見られますが、この年とは若干スケールが異なるかなぁ?
結果は、池上Jを鞍上に配したトウショウボーイが完璧なレース運びを見せ、2着テンポイントに「5馬身差」をつけ、圧勝。
新馬〜つくし賞(ダート戦)〜れんげ賞〜皐月賞、と4連勝で無敗の皐月賞馬となりました。
デビュー戦から「3馬身差〜4馬身差〜5馬身差〜5馬身差」と、クラスが上がる毎に着差を広げる、まさに圧巻の走り!!
一躍、「ダービーは決まった!!」「史上最強馬か?」との声が上がり、余りにも有名になったボーイのニックネーム「天馬」が新聞紙上を踊りました。
この2頭のその後はご存じの通りですが、種牡馬としても大成功を収めたトウショウボーイ、
しかしながらその直系も消滅し、再びターフでその直系子孫に遭遇する事は二度とありません・・・
-
☆ももちょこりん☆さんがいいね!と言っています。
-
TREKSTAさん
厩務員組合の件は、美浦の馬が栗東の馬に負け続けている要素の一つと言われて久しいですね。
この2年前のキタノカチドキの皐月賞も、ストがらみで延期され、NHK杯が皐月賞と同日(5/3)に行われる、なんて茶番劇もありました。
全くどこの世界も労働組合って言うものは・・・ (*`Д´)ノ
テンポイントは4歳時(当時表記)はまだまだひ弱さが残っていました。
古馬になってからの逞しく完成した姿は、他に類の無い素晴らしいモノでしたが。
(テンポイントの仔も見たかったですね・・・これはどうしようもない事ですが。。。) -
しかし、その産駒一覧を見てあらためて思うのですが、トウショウボーイ(それに親父のテスコボーイも)の繁殖のクオリティと現在のディープインパクトの繁殖のクオリティの差異・・・
あまりにも違い過ぎます!!
せめて、ディープの半分位の繁殖の質が確保出来ていたら、ボーイの種牡馬成績も、ケタ違いのモノになっていたでしょうし、後継種牡馬も沢山残っていた事でしょう。
その点では、ディープは恵まれているなぁ、と思います。 -
TREKSTAさん
当時は、競馬に限らずストライキが一般によく行われていて、
春闘となるとよく電車が止まって線路の上を歩いていましたね。
しかし、1999年のストは笑止千万、これだけ恵まれた労働条件を得ていながら…
まあ、一般常識が通用しない世界だなと改めて思いました。
私は、関東なので公開調教のようなれんげ賞もテレビで見ましたが、関西だと参考レースとかテレビでやったのでしょうか。
多分、馬券の売上げも関東と関西で(トウショウボーイの)売れ方は全く違ったんじゃないでしょうかね。
テンポイントの東上後の2戦は苦戦に見え、暮れの阪神で千切って勝った関西馬は、東上後苦戦する(サッカーボーイ、ノーザンコンダクト、ナムラコクオー等)が秘かなセオリーになりました。 -
なるほど・・・
某ブログ(前にも書きましたが、このブログは本当に素晴らしいブログです。)によると、「このオーナーがすごい人で、何とまったくの無名種牡馬に過ぎないマイネルスマイル産駒のプニプニヨークンとスベスベヨークンを種牡馬入りさせることを明言している」との記述がありますね!!
世の中には凄い人がいるものです。。。 -
かつげんさん
確かに!!
マイネルスマイル〜サクラロータリーの系統ですか。。。
凄い傍系ですね(゚д゚lll)
まだ完全に消滅している訳ではなかった様ですね。
奇跡に近いとは思いますが、何とか活躍馬が出て欲しいところですが・・・ -
かつげんさん
調べなおしたら誤認がありました。
トウショウボーイの系統を残したい、というモチベーションではないようです^^; -
かつげんさん
現役ではプニプニヨークンがいますね。
どうしてもこの系統を残したくて頑張っておられる方がいるとか。 -
アッシュさんがいいね!と言っています。