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2015/10/15 17:51
Musical Romance14【その血統的考察】その2
しかし、見れば見るほど母系の異色血統ぶりに圧倒されます。
基本的にほぼ米国血脈で固められていますが、
■BMSはボールドルーラー系でも傍系のConcorde's Tune
■歴代の配合種牡馬は、
・Slew Gin Fizz(Relaunch〜In Realityと言う【マッチェム系】)
・Who's for Dinner(Native Chargerを経由するネイティヴダンサーの傍系)
・Soy Numero Uno(ダマスカスのこれも傍系ですね。)
・・・と言うマイナー種牡馬の嵐!!
■遠く6代父には「米国最高峰の快速馬」と言われるDr. Fagerの名も。
■母系ラインも、かなり前の世代にブラックタイプが散見されるものの、決して活力ある系統とは言えず、ミュージカルロマンス自身も叩き上げの雑草血統との評価だったと思われる。
■ミュージカルロマンス14は5代目までに重複した血統は全く無く、ほぼ完全なアウトクロスと言える。近年の社台G生産馬としては極めて珍しい配合ですね。
その母系の異色血統ぶりは、偉大なる祖父サンデーサイレンスを彷彿とさせるものがあります。
この様な配合は、当たれば「特大ホームランで歴史的名馬」、外れれば「全くの凡庸な馬」のどちらかの可能性が高く、「そこそこの活躍馬」と言った中庸なタイプはまず生まれません。
あの力強く、奥深い素質を感じさせる馬体からも、「特大ホームラン」の可能性の方が高いと推測しておりますが、さて、どうなりますでしょうか!!
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おしこさん
全くもって同意致します(o^-^)o
丈夫そうですから、きっと期待に応えてくれると思います!! -
おしこさん
特大ホームラン期待です(^^)
無事に成長していってほしいですね! -
おしこさんがいいね!と言っています。
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アッシュさん
ミュージカルロマンスは、2009年4月のオカラブリーダーズセールス社のセリで(約176万円)で購入された様です。
現在の日本で言えば、「オータムセールで200万程度で購入された、地味な異色血統の牝馬」と言ったところでしょうか。
最終的にはチャンピオンスプリンター牝馬にまで登り詰めた訳ですから、この馬もアメリカン・ドリームを成し遂げたと言えますね。
母系があまりに異色血統ですから、ディープ(ないしSSの)良さがストレートに出る様な気がしてなりません。 -
アッシュさんがいいね!と言っています。
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アッシュさん
もし本当に特大ホームランだったあかつきには…(もちろん、そう信じていますが)、種牡馬としても非常に期待できそうな血統ですね!
今後日本では、サンデーサイレンスが現在のNorthern Dancerの役割を担っていくことになりそうですし、サンデーが3代目以降にくる良血牝馬はこれからもどんどん増えていくでしょうから、サンデー以外主流の血が少ないこの馬はきっとモテモテでしょう(笑)
その前に、まずは無事にバッターボックスに立つことですね。
立てばきっと、バリーボンズ級ですよ(^^) -
トキノナミダさんがいいね!と言っています。