【いよいよフィナーレ】ロード募集馬pickup

いよいよ本年度の一口戦線もフィナーレを迎えます。
キャロやシルクも「様子見」と言う言葉は殆ど死語（！）と化している現状ですし、このロードTCへの出資をもって、今年度はcloseですね。
（･･･の予定なんですが、ノルマンディーで気になっていたツーデイズノーチス１４、やはりお姉さんのワンスインナムーンが新馬を鮮やかに勝ち上がりました。このお母さんは将来の名繁殖になる可能性を十分に秘めていると思います。リッチダンサーやクリソプレーズの様に、バレバレになってしまうと競争が激化しますので、先物買いが正解なんですが、この馬、４０口募集なんですよねぇ〜。。。）

ロードでの馬選びは実に難解です。
今年の募集馬も、まだ幼児体型で相当太め（と言うのかなぁ？）、腹回りがボテッとしている馬が多く、現時点で見極めるのは相当難しいのが正直なところ。
良血の高馬は期待外れの事が多いかわりに、安価で地味な血統の馬からロードクエストみたいな馬が飛び出して来ますし。（あのカナロアも2,625 万で、一口5.25 万でした。今思うと激安価格ですよね。もろ結果論ですが。）

今年、気になっている馬は、

■スターコレクション１４　牡（父キングズベスト）久保田貴厩舎　1728万

■キャサリンオブアラゴン１４　牝（父ハーツクライ）藤原英厩舎　2268万

･･･の２頭になります。

キングズベストの仔はサンデー＆社台の募集時から注目していたのですが、なかなか指名に踏み切れず、「このあたりで１頭ぐらいは･･･」と考えていたところ、ロードから２頭の募集がありました。（もう１頭のシンメイフジ１４もなかなか面白い馬です。）
お母さんも高い能力を垣間見せていた馬ですし、価格もリーズナブル、この馬は狙い目だと思います。初仔なだけに測尺の発表が待たれます。

キャサリン１４は、あの超名牝ミエスクの直系で、大変な良血です。
出来自体もなかなかで、相当楽しめそう。
藤原厩舎ですが、「牡はミュージカルロマンス１４、牝はこの馬」でクラシック戦線を沸かしてくれるかもしれません！！
難点は、上の父ガリレオのお姉さん（池江厩舎）の競走成績がサッパリだった事。
これはちょっと危険なパターンなんですが、どうでしょうか。

おそらく、激しい抽選はレディアルバローザ１４ １頭のみで、他の馬は１次で応募すれば問題なく入手可能だと推測されます。本当は、去年の出資馬ロードヴァンドールとロードセレリティの実績を見てから断を下したいところですが、それでは全く間に合わないだろうしなぁ･･･