1584件のひとこと日記があります。
2015/11/30 11:13
和風名
そろそろ各クラブで命名の応募が始まりつつあります。
当方、センスがイマイチなので、決定した他の方の応募名を知って感心する事が多いです。
特にサンデー・キャロ辺りは、優れた命名が多いですね。
自分で付けるより、他の会員の方に付けてもらった方が妙に納得すると言うか(苦笑)
最近は、英語の名前もネタ切れ気味なのか、仏語や独語から採ったあまり馴染みの無い言葉が増えてきていますが、私としては、これにはあまり乗り気ではありません。
懐古趣味と言われれば返す言葉もありませんが、昔風の和名に妙に郷愁を感じる事が多くなりつつあります。
有名なところでは、
・シンザン
・アカネテンリュウ
・タケシバオー
・スガノホマレ
・・・「○○オー」とか「○○ホマレ」の様な定番(?)和名も最近では懐かしく感じますね。
私の一番好きな和名馬に、
・スルガスンプジヨウ(駿河駿府城)
・・・と言う馬がいます。(この馬のプロフィールに関しては掲示板に記述しましたので、そちらを参照下さい。)
これなど、まさに「ハマッタ!!」(9文字で)と言う感じがします。
今年の募集、和名で出してみるかなぁ。。。
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アッシュ☆さんがいいね!と言っています。
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トキノナミダさんがいいね!と言っています。
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スダピンボール(89年の毎日王冠命)さん
ロードカナロア=龍王
・・・なんて格好良いですしね(ちょっと違うか?)
今、欧米では漢字ブームで、漢字=cool、との評価が固まっていますので、海外受けもするかもしれません。
やはり競走馬に対する愛情が深いオーナーは、命名にも工夫・努力が感じられます。
その上でセンスがあれば、伊達秀和オーナーみたいになれるんでしょうが。
伊達オーナーが命名したものは、その後、商品名として採用される事が結構あった(本人談)そうです。 -
メイズイにしてもシンザンにしても、漢字馬名が認められれば、と思います(巨泉も主張していましたが)。
キズナとか、エガオヲミセテ、クロフネ、テンシンランマン(かつては谷水さん、最近ではキャロ)など、成功しているオーナーは、やはり、競馬への愛、敬意が一味もふた味も違う気がします。 -
(続き)スルガスンプジヨウは、仰る通り、当時としては先進的な考えの持ち主だった成宮師が「この馬は菊花賞向きではない」と判断し、淀への遠征を取り止めた様です。
サウンドトラックの仔ナオキが天皇賞3200mに何度も何度も挑戦した時代でしたから、周囲は大変驚いていましたが・・・
「ザオーリュウジン〜ニシキエース」で決まったダービー卿CTは、「伝説の万馬券」でしたね。3着に敗れたこの馬がその大きな原因を作ったんですが。
実に懐かしい話です・・・ -
TREKSTAさん
コメントありがとうございます!!
そうそう、「メイズイ」もすっきりした良い和名でしたね。
千明氏の馬と言えば、ミスターシービーは二代目で、先代シービーがいたと言うのも有名な話です。
ホースマンクラブ(これも今で言う共同馬主の走りと言えますね。ハイセイコーの馬主として余りにも有名ですが。)は確かに「○○ジョー」と命名された馬が結構いました。
懐かしいですね。。。 -
TREKSTAさん
(続き)スルガスンプジヨウは、なぜ西下しなかったんでしたっけ。
セントライト勝って、菊に行かないというのは当時としては稀有な選択だと思うのですが…。
キタノカチドキには勝てないと踏んだか(とはいってもこの馬も血統的に相当長距離はあやしい)、前年のカネイコマのこともあってかバーバーに3000は無理と踏んだのか。
成宮師は当時しては相当先進的な方でしたから後者であっても不思議ではないのですが。
菊花賞あきらめて名より実をとりに行った裏番のダービー卿で伏兵ザオーリュウジン、ニシキエースの大駈けにあって実もとれずの結末が妙に面白く感じた記憶があります。 -
TREKSTAさん
こんにちわ
私は和風名の方が好きですよ(爺だからでしょうか)
私が競馬を始めたころは、格好悪い命名の代表例で戦後は○○オーという馬ばかりだったなどと笑い話にされていた記憶があります。
冠名付きでも千明氏のメイズイ、コレヒサ、コレヒデとか好きなんですが、
最近は千明氏も冠付をやめてしまったのは寂しくもあります。
「城」だと私はホースマンクラブが第1に思い浮かびますが、最近キラージョー(過去にもいたが)なんて新馬を出した馬主さんが次に思い浮かびます。(この方も結構古い、正直、新馬勝ったときまだ健在だったんだって思っちゃいました) -
書いているうちに、色々と思い出してきましたが、
「幻のダービー馬」ヒデハヤテ
「タニノムーティエの夢を打ち砕いた菊花賞馬」ダテテンリュウ
「不滅の名牝」イツトー(「一刀両断」から命名)
・・・等々、良い和名・記憶に残る和名が沢山ありましたね。
一番近年(と、言ってもだいぶ昔ですが)の和名の超名馬は「ビワハヤヒデ」でしょうか!! -
和名はハマルと本当に格好良いですね。
「アカネテンリュウ」なんて、こんな命名で走らない訳がありません。
夏の上り馬のみならず名前でも「第二のアカネテンリュウ」が出現して欲しいものです!!