1584件のひとこと日記があります。
2016/03/29 14:03
ケンタッキー・ダービー
日本馬にとって、凱旋門賞より勝利が困難だと思われるケンタッキー・ダービーを筆頭とする米3冠。
ピーターパンS(G2)を楽勝したカジノドライヴも、ベルモントSは直前で出走取り消し。
残念ながら米国クラシック出走・制覇は成りませんでした。
今年は、米国最高峰種牡馬タピットを父に、天皇賞馬ヘヴンリーロマンスを母に持つ「UAEダービー馬」ラニがケンタッキー・ダービーに挑戦するそうです。
ヘヴンリーロマンスは米国のノースヒルズで繁殖生活を送っていますが、配合相手は米国の1流種牡馬ばかりが選ばれています。
ラニは前田オーナーの思惑通りの馬になってきたのでしょうね、きっと。
これはオーナー・ブリーダー冥利に尽きる話です。
素晴らしい!!
相手は滅茶苦茶強いですが、日本関係馬ではスキーキャプテンに次いで2頭目のケンタッキー・ダービー出走、是非とも頑張って欲しいですね!!
私も一度は、チャーチルダウンズでミントジュリップを飲みながら観戦したいものです♪
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トキノナミダさんがいいね!と言っています。
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ふくすけさん
しかし、「日本のターフ・ダートで走っていた馬が、ケンタッキー・ダービーに出走する」というのは、良い意味で違和感がありますね。
欧州のレースに出走する、というのはだいぶ慣れてきましたけれども(笑)
昔は、和田オーナーの馬以外では海外のレースと言えば概ね「ワシントンDCインターナショナル」で、だいたいそこでトンコロ食って負けてくる、というのが普通だったんですが・・・
昔を思うと夢の様です。 -
ふくすけさん
(続き)三冠レースに挑戦してセントレジャーで負けたShotoverの子孫だったんですね。
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ふくすけさん
お邪魔致します。「Tapit推奨派」の私にとってラニのUAEダービーは大変嬉しい限りで、ラニが挑戦するケンタッキーダービーの現時点でのアンティポストの断トツ1番人気が、ラニと同じTapit産駒でデビューから5戦5勝のMohaymenで、今年の米三冠レースは楽しみです。
調べてみますと、ラニのファミリーナンバーは「13-c」で、ケンタッキーダービー馬はTapitの曾祖父SeattleSlew、そのSeattleSlewの祖父JetActionの父JetPilotの2頭だけで、このサイトのデータベースでは、ラニの8代母(父PrincePalatine)で途切れてますが、9代母Frizetteが2頭のケンタッキーダービー馬との共通祖先ですね。余談ですが、SeattleSlewの牝系を18世紀まで遡ったことがなかったので、今回初めて知ったのは、1882年の英二千ギニー・ダービー馬で、牝馬で唯一 -
スダピンボールさん
私の記憶では、ヘヴンリーロマンスの3代母である名牝ナタシュカの子孫にはケンタッキーダービー馬はいなかったと思います。(多分)
CCAオークスを圧勝したクエスティングと言う牝馬はいましたが。
この系統で最も有名なのは、米国2冠馬のスーパーホース、スマーティージョーンズを出した種牡馬イルーシヴクオリティでしょう。
私はイルーシヴクオリティの仔にサンデーで出資して、エライ目に会いましたが(苦笑) -
スダピンボールさん
ナタシュカの子孫ってケンタッキーダービー、未勝利でしたっけ?
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タピットxサンデーサイレンスですから、事実上(?)近年米国最高峰の血の結晶と言えるのではないでしょうか。
もし、米国3冠レースでラニが好走する様でしたら、種牡馬としてのオファーは激烈なものになる事が想定されます。
そうなったら楽しいですね♪