1584件のひとこと日記があります。
2016/08/05 14:01
成駿のスーパーショット
最近は東スポのコラムも休みがちで、「体調が良くないんだろうなぁ・・・」とは思っていたのですが・・・
成駿氏とは必ずしも競馬に対する考え方が一致していた訳ではありませんでしたが、一馬の「スーパーショット」は毎週楽しみに愛読していました。
競馬の予想と言うものは、必ずしも当たれば良いと言うものではなく、「如何にそのプロセスを読者に納得させるか」が本当の価値だと思いますが、彼の予想はとにかく読ませました。
現存の評論家で、彼ほど読ませる人は殆どいません。
巨泉氏に続き、競馬界は惜しい人を失いましたね。。。
彼の著書の帯に、伊集院静氏が書いていたワン・フレーズが今も心に残っています。
「十数年前の年の瀬、中山競馬場で穴馬が1600mを逃げ切ってゴール板前を駆け抜けた途端に、スタンドの中から若い男の声で『成駿の本命だぜ』と興奮した言葉が耳に飛び込んできた。
その瞬間、私は男の言葉が『青春の本命だぜ』と聞こえた。
競馬もそうだが勝負事の予想には、硬と軟がある。青春にはその熱さゆえに硬が似合う。
成駿の競馬を見つめる眼が熱いのは偶然ではあるまい。」
高橋源一郎氏ではなくて伊集院静氏でしたね。
しかし、作家は流石に上手い言い回しをしますね。
孤高の予想家清水成駿氏のご冥福をお祈り致します。
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イル・ピッコロさん
「止まり木ブルース」は物語のストーリー上、あの位が精一杯だったんでしょうが、東スポには塩崎利雄氏に目一杯成駿の追悼記を書いて欲しかったです。
「元東スポ記者」ですから、やろうと思えば何とでもなったと思うのですが。
私は、東スポに塩崎氏の「極道記者」が連載されていた時からの愛読者(最早、天然記念物クラスでしょうか(笑))ですので、そうなったら嬉しいなぁ〜、と考えていたのですが、流石に無理筋だったですかね。
「最強の法則」では、成駿の特集をやるのではないでしょうか?
来月号を楽しみにしております!! -
イル・ピッコロさん
しやがって…と思いましたが、
もし勝春の馬が来ていたら男泣きしてたと思います。
TVなのでいつものいい加減な修五郎は出していたけれど、
何となく昨晩は泣いたのが分かる修五郎でした。
以上が私の事後報告です。
一杯書いちゃってすみません。 -
イル・ピッコロさん
成駿ネタでグイグイすみませんm(_ _)m
一応虎石の予想は東スポが勝手に名うって載せただけで本人はいつものスタイルで予想しただけのような気がしています。
土曜のTVも休んでいたようでお通夜や告別式等のお手伝いを考えると、
日曜の予想を師へのたむけとして替える暇はなかったので…。
今後の虎石はちょっとだけ注目しようと思います。
あと一応報告をすると、
塩崎利雄の止まり木ブルースでは三分の一成駿の事を書いておりました。
あと井崎修五郎が『みんなの三連単』といって修五郎、細江さん、ゲスト二人とで三頭出して三連単5頭ボックスを買うという企画で、
最後の5頭目にいきなり勝春の馬を指名。
いきなりで周りの出演者やスタッフもちょっと慌てていて、
もし当たった時の最高配当は?
も中々出ない始末…。
あれは見る人が見ればすぐに分かりました。
成駿への手向けの一頭です。
井崎のくせに侠くさい事 -
イル・ピッコロさん
>東スポで弟子の虎石が師匠に捧げる◎マイネルバサラにあげてました。
>理由はシニスターミニスターの新潟ダートの成績が飛び抜けて良いから
>みたいです。
>そういうんじゃないんだよなぁー!
・・・全くもって仰る通りです。
最近の若手は「人生の機微」についてもう少し勉強(経験)を積まないと、人を感動させる予想は出来ませんね。
ダビスタやウイニングポストでは絶対に人を感動させられませんよね(´Д` ) -
イル・ピッコロさん
一馬の清水成駿、全くです。
自分達は年をとったんだなと痛感します。
東スポで弟子の虎石が師匠に捧げる◎マイネルバサラにあげてました。
理由はシニスターミニスターの新潟ダートの成績が飛び抜けて良いからみたいです。
そういうんじゃないんだよなぁー!
師匠に捧げるなら例えハズレても人間臭い予想をしてもらいたかった‥
成駿が目をかけていた勝春の馬単総流しをしてきました。
結果やいかに。 -
イル・ピッコロさん
我々からすると「一馬の成駿」が当たり前なんですが、彼が一馬を辞めたのは2001年、もう既に15年も経過しているんですね・・・
経験の浅いファンからすると、「一馬」そのものを知らない人も多いのでしょうか。
最近の競馬関係マスコミはステロタイプの人間が多く、極めてつまらない。
酷いのになると、明らかにシミュレーション・ゲームで競馬を憶えたと思しき輩を見かけます。
成駿の様な個性的な記者は本当に少なくなりました(´・ω・`)
現状を考えると、これからも出てこないだろうなぁ・・・ -
イル・ピッコロさん
いまバーの端で成駿を偲びながら飲んでます。
若いバーテンダーさんと少しだけ話をしたけど成駿を知っている人なんて誰もいない。
いつ頃からか私の回りには競馬のことなどほとんど知らない連中ばかり…。
一口も馬券も密かに楽しむ程度。
仕事が忙しいからか自分の性格ゆえのものなのか、
成駿の死を一緒に偲べる輩は誰もいない。
何をやってるんだろうと思う…。
成駿はコラムに、馬券に、
己の生きざまを己の信念をぶつけていた。
自分が恥ずかしいし成駿が羨ましい。
成駿みたく貫けるような自分、筋の通ったホースマンとして生きて行きたいと思います。
献杯 -
「優馬」が訃報を掲載するかどうか注目していましたが、小さい記事ではありますが、やはり流石に掲載されましたね。
成駿氏の一馬(優馬)に対する貢献度を考えれば、一面にデカデカと載せても良いのでは?と思いますが。
TOPとの関係はさておき、記事の内容自体には敬意が感じられるものでした。
「・・・今なお、弊社の紙面においてもその足跡が多数、残されている。」と言ったくだりには、全盛期の一馬を知る者にとってグッと来ましたね。 -
アッシュ☆さんがいいね!と言っています。
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イル・ピッコロさん
確かにひとつの時代が終わった感がありますね。
天国で彼の師匠の佐々木丘氏と酒でも酌み交わしているのではないでしょうか・・・