スマートフォン版へ

マイページ

1584件のひとこと日記があります。

<< グリーンファームの注目馬... ひとこと日記一覧 【名人】武邦彦【ターフの魔術師】... >>

2016/08/10 14:19

種付頭数

昔の名種牡馬は、年間多くても5,60、少ない場合だと40頭位に種付け頭数を抑えていました。
(勿論、人気が無くて繁殖が集められない訳ではありません。1970年代半ば〜1998年までは国内のサラブレッド生産頭数が1万頭を超えていて、現在の7000頭弱よりは30%〜40%絶対数が多かったのですから。)

ですから、当然、人気の高い名種牡馬の仔は馬主&調教師間での激烈(?)な奪い合いがありまして、それらの仔にはとても重みがあり、厩舎での扱いも極めて丁重だった様な気がします。

私が競馬を見始めた頃は大種牡馬ヒンドスタンの最末期でしたが、概ねヒンドスタンの仔は特定の厩舎(尾形藤吉厩舎や藤本冨良厩舎、武田文吾厩舎等の重鎮厩舎)に所属する場合が多く、本当に貴重な存在でしたね。
ヒンドスタンテスコボーイも軽種場農協の種牡馬でしたが、トウショウボーイ登場以前のテスコボーイ産駒にはそれ程の偏りはなかった感じでしたが。

ヒンドスタンにせよ、セダンにせよ、テスコボーイにせよ、大体年間の競走馬になる頭数が30頭前後位だったと思われますので、各々1頭1頭大変に珍重されていました。

翻って、現在の社台スタリオン所属の人気種牡馬は、年間200数十頭の種付けを行い、産駒も100頭後半から200頭前後存在する訳で、昔に比べると、人気種牡馬の仔をかなり手に入れ易い状況にあると言えます。

しかし、「ディープの種付け頭数が250以上」とか言われますと、昔に比べると獣医学の進歩が如何に甚だしく向上している(だろう)とは言え、「本当に大丈夫なのかなぁ?」と心配になります。
取り越し苦労でしたら良いのですが・・・
でもサンデーサイレンスもまだまだ若い16歳で亡くなっていますので。。。
「もう10年、いや最低5年は頑張って欲しかった」との思いは消えません。
実際はどうなんでしょうか?
難しい問題だとは思いますが。

お気に入り一括登録
  • ヒンドスタン
  • テスコボーイ
  • トウショウボーイ
  • テスコボーイ産駒
  • サンデーサイレンス

いいね! ファイト!

  • オレファルコンさんがいいね!と言っています。

    2016/08/18 20:17 ブロック

  • アッシュ☆さんがいいね!と言っています。

    2016/08/11 14:21 ブロック

  • Vaguely Noble2007さん

    某オーナーブリーダーさん
    やはりそうなんですか・・・
    TOP種牡馬は生産界の財産ですから、1年でも長生きして欲しいところです。
    いつ頃からなんでしょうかねぇ〜、こんなに多くの頭数を種付けさせる様になったのは?
    社台スタリオンもノーザンテースト、リアルシャダイ、トニービンの頃はそんなに多くなかったと思うのですが。
    やはり経済的な問題なんですかね?

    2016/08/10 21:09 ブロック

  • 某オーナーブリーダーさんがいいね!と言っています。

    2016/08/10 20:46 ブロック

  • 某オーナーブリーダーさん

    僕も同意見です。
    論より証拠、社台で頑張っていた種馬が日高の某bスタリオンに移籍して年か60頭位の種付け数になると、目が生き生きしてます。その反面、社台系で200頭以上種付けした馬の5月後半は目がグロッキーですよ、

    2016/08/10 20:44 ブロック

  • スイートデルマーの1990さんがいいね!と言っています。

    2016/08/10 17:45 ブロック

  • イル・ピッコロさんがいいね!と言っています。

    2016/08/10 16:46 ブロック