ワンダーセトラ

パドックをじっくり見ましたが、トモの張りが素晴らしく、とても未勝利クラスにいる馬には見えませんでした。
レースは例の如く砂（泥）をかぶるのを嫌がって、向正面あたりでは頭を上げて走っていまして、直線大外に出して猛然と追い込んで来ましたが、惜しくも頭差届かず２着。
この仔は、将来、まず間違いなくオープンクラスに上がれる馬だと思います。
いっその事、芝を試して見るのも一考かもしれません。

以下は出資の時に記述したコメントです。

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牧雄氏が米国のセリで購入してきた馬の様です。
父のSuper Saverはケンタッキーダービー馬ですが、「ミスタープロスペクターを経由しないネイティヴダンサー系」である米国準３冠馬マジェスティックプリンスの直系です。
輸入種牡馬でインターリニアル（皐月賞３着）を出したクラウンドプリンスはマジェスティックプリンスの全弟にあたります。
懐かしいと言えば懐かしい系統ですね。
上の兄に北米で５勝を上げ種牡馬になった馬もいる様ですし、それにこの馬、トモが素晴らしい。
やはりダートが主戦場になるでしょうが、ちょっと楽しみな馬です。
それにこの馬、「シアトルスルーの２ｘ４」のイン・クロスを持つ意欲的な（？）配合です。
ネイティヴダンサーよりもシアトルスルーの影響が強い馬かもしれません。