今更ながら【重賞189勝】凄すぎる

藤沢和雄師がソウルスターリングのオークスでJRA重賞100勝を達成されました。
ルドルフ時代の野平裕二厩舎の調教助手時代から存じ上げている身として、（そして現在も期待の出資馬アルトリウスの面倒を見て頂いている身として）心からお喜び申し上げます。
おめでとうございました！！
あとはダービー制覇ですね！！

月曜日の新聞等では、「藤沢和雄師、JRA重賞100勝達成！！（史上２人目）」の活字が躍りましたが、「うん？史上２人目？１人目は誰だっけ？」

･･･そうです、忘れるなんて以ての外、レジェンド「大尾形」尾形藤吉先生がいらっしゃるじゃありませんか！！

しかし、戦前の「帝室御賞典」の時代から1980年前後のラッキールーラ、メジロティターンの時代までですから、現在と比較すると重賞の数が圧倒的に少ない時代の「189勝」、あまりの凄さに声も出ません･･･
師の全盛期はダービー３頭出し、４頭出しは当たり前、ダービー制覇８回ですから、本当に凄い成績です。
最後のダービー制覇が「米国の至宝」ボールドルーラーの孫だった、と言うのも、何とも味のある話ですね。