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2017/05/29 11:22
ダービーを終えて
どうやら超スローのレース展開に納得出来ない方々が多々いらっしゃる様で、「1000万の勝ち時計よりも3.1秒も遅い超凡戦」「丹内と藤岡兄は許せねぇ!!」との声が飛んでいます。
う〜ん、そうかなぁ?
今更言い古された言葉ですが、「競馬はタイムトライアルではない」
スローもあれば、超ハイペースもあるのが競馬で、その時々の展開が多くのドラマを生んできました。
昨日は、スローを読んで乾坤一擲の勝負に出たルメールの好騎乗を称えるべきで、「凡戦」とひと括りにしてしまうのはいかがなものかと思います。
凱旋門賞なんて(勿論ターフコンディションもありますが)、年によって5〜10秒ぐらい勝時計が異なるのなんてあたりまえですしね。
しかし、美浦の一部競馬マスコミ関係者の間では、レイデオロの評価が極めて高かったですが(特に藤沢厩舎担当筋及びそれに近いところ)、師の評価(「この馬は本当に走るのが好き」)を聞いていた記者諸子も確信に近いものを感じていたんでしょうね。
GC解説者の勝馬の野口誠氏もはっきりと「レイデオロが勝ちます。」「買うのはこの馬の単勝」と言い切っておられて、お見事でした。(氏は、概ねいつもはっきりと推奨馬を断言されて潔い感じがして好きですね。どことなくロマン派の匂いもしますし。)
また、お見事だったのは優馬の佐藤直文氏のコラム!!
「ルメールがその仮面を剥ぎ取ったら、その正体はペルーサだった」なんて、まるで清水成駿が乗り移ったみたいな味のある予想コメントで、ちょっと泣けました。
彼らの様なベテラン記者があれだけレイデオロ押しだったと言う事は、美浦のトラックマンも藤沢師にそろそろダービーを勝たせてあげたいと思っていたのか、師の強い自信を感じていたのか・・・どちらかだった様な気がします。
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トキノナミダさん
しかし、いつもここ一番では極めて大胆な騎乗をするミルコが、彼にしては消極的な競馬に終始したのは意外でした。
「上がって行かなくてはとは思っていたが、あそこで行くと大外を回る事になるので・・・」と言っていたらしいですが、せめて4角ではもうちょっと射程圏にいなければ無理ですよね。(アドミラブルはこう言う馬なのかもしれません。)
典Jがスローで逃げると、大体こんな競馬になります。
豊Jあたりはそんな事十二分にわかっていたハズなんですが。 -
イル・ピッコロさんがいいね!と言っています。
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トキノナミダさん
ルメール騎手の神騎乗に対して他の騎手の不甲斐なさがなんだかなぁと感じてしまいますよね。
明らかなスローペースの中、有力馬であるレイデオロ一頭だけ悠々とポジションを上げていく中での、臆病、あるいは怠惰ともとれる他の有力馬の騎乗に対して失望を感じました。
向こう正面でレースが決まったなと(;´Д`A -
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