1584件のひとこと日記があります。
2017/09/13 13:59
障害レース&障害馬
競馬を見始めた大昔は好きでよく見ていました。
どの位前までだったか、1年の最終週の開催のメーンは中山大障害と決まっていまして、結構盛り上がっていたものです。
有馬記念が最終週じゃなかったんですよ。
(関西圏は阪神大賞典が最終週だったかな。)
最近はあまり興味も持てず、「アラブに続き、障害も廃止かなぁ?」なんて呟いていましたが、近々になって出資馬が次々に障害入り、レッドルーラーは未勝利戦を快勝しオープン入り、リミットブレイクも未勝利戦で2着し、勝ち上がりに希望を繋いでいます。
また、キャプテンロブロイもハギー先生が障害入りを示唆、障害馬がなんと3頭になりそうです。
そうなると現金なもので、俄然障害レースに興味が湧いて来ました(笑)
ところで、一番好きだった障害馬って何だろう?
流石にフジノオーはリアルタイムでは見ていませんが、中山大障害4連覇のグランドマーチスや同レース4勝のバローネターフはしっかり見ています。
グランドマーチスは平地でもなかなかの馬で、万葉S(当時は700万の条件特別でしたが)を快勝して即、障害入りしたんですよね。
一方、バローネターフは平地未勝利で障害入り、ハードル界入りして大成しました。
昔は障害レースの賞金も高く、生涯賞金獲得馬のトップは暫くグランドマーチスだった時期もありました。(確か、初の3億円馬だったと思います。)
・・・そう、今思い出しました。
1番好きだった障害馬は、あのテンポイントの全弟、キングスポイントです!!
平地時代は1勝に終わり、「賢兄愚弟の典型」と言われながら障害入り、中山大障害2連覇、阪神障害S3連覇等、一躍名障害馬の仲間入りを果たして「流石テンポイントの全弟」と評価が180度逆転、当然競馬ファンからの人気も絶大でしたが、3勝目を狙った中山大障害で骨折・予後不良となり、兄に続き日本中の競馬ファンの涙を誘いました・゜・(ノД`)・゜・。
障害はやはり平地に比べて大きなリスクが伴います。
当方の出資馬達も、故障にだけは気を付けて頑張って欲しいものです。
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そう言えば、寺山の有名なエッセイに、「フジノオーとタカライジンの対決」と言うのがありますね。(お読みになった事があるかもしれません。)
寺山自体は「中小企業の親父社長」の様なフジノオーより、「ライジングフレーム譲りの快速馬」で貴公子然としたタカライジンの方が好みだったと語っています。
でもフジノオーは欧州でも勝利を上げ、日本馬で唯一あのグランドナショナルにも出走した不世出の名障害馬、我々も決して忘れてはいけない名馬です。
(この馬が殿堂入りしていないのは全く納得出来ません。)
色々思い出しましたが、昔は障害にも沢山ドラマがありましたね。 -
スダピンボールさん
昔は障害血統というのがありまして、種牡馬ではあのフジノオーの父ブリッカバック(ひいてはこの馬と同じマンノウォー系は障害血統と言われました)、牝系では中山大障害を姉(ナスノセイラン)、弟(ナスノヒエン)でワン・ツーフィニッシュを決めたナスノアラシ(父ブリッカバック)の系統なんて言うのが有名でしたね。
昔は、障害馬として大成しそうな馬を狙って生産していた時代もあります。(それもこれも賞金が高かったからに他なりませんが)
日本馬で唯一グランドナショナルに出走したのがフジノオーですから、凱旋門賞出走より価値が高い(?)かもしれません。
本気でやれば、障害も面白いんですがね・・・
シーズンで分ける事が難しいのであれば、障害専門の競馬場を作るとか、どうでしょう?
場所は宮崎あたり? -
スダピンボールさん
近年、障害をふたレース組まれている開催があったりして、結構驚きです。
昔は大馬主の駄馬を「障害にでも」という感じだったと思いますが、今はどうなんでしょうねぇ。
シーズンの問題は難しいですね。
ヨーロッパの夏はベストシーズンなのに対して、日本は高温多湿ですし。
質問ばかりですみません。 -
スダピンボールさん
今も同じでしょうね。
障害レースは独特の面白さがありますし、どうせ続けるならもっと本格的にやった方が良いんではないかと思います。
これも昔巨泉が言ってましたが、「冬季(12月〜2月ぐらい)の時期、平地はシーズン・オフとし、その期間は障害メインの開催をしてはどうか?」!!
ちょっとイギリスっぽいですが。
冬季のスピードレースは故障の問題もありますので、比較的ペースの緩い障害は適していると。(例のテンポイントの事故の後あたりだったか?)
それにはもっと多くの障害馬を作らなければ(騎手も)いけませんが、そうなったら障害メインの調教師も出てくるかもしれませんね。 -
スダピンボールさん
昔、巨泉が「驚くべきことに、障害専門の調教をできる調教師はほとんどいない」と嘆いていましたが、今はどうなんでしょうね。
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アッシュ☆さんがいいね!と言っています。
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トキノナミダさんがファイト!と言っています。
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たちこさんがいいね!と言っています。