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2017/10/02 10:24
本気度
(500万の平場と欧州最高峰のレースを一緒にするのも何ですが)キラー君の惨敗に続き凱旋門の日本馬の惨敗・・・
なかなか思う様には行かないもんです(苦笑)
今から30年以上前に、ダンシングブレーヴが驚異の末脚で「史上最強メンバー」と言われた凱旋門賞をレコードで圧勝した時、TVの前で感動に打ち震えながら、「こんなレースを日本馬が勝つ日は永遠にやって来ないのでは?」と考えていました。
出走馬の中に日本ダービーの勝ち馬シリウスシンボリがいた(14着)事もその思いに拍車を掛けました。
それから10数年後、エルコンドルパサーがサンクルー大賞に勝ち、凱旋門賞であわやの2着、ナカヤマフェスタの激走や「ほぼ勝っていた」オルフェの2着。(そして翌年も2着)
また一方では、「凱旋門より遠い世界では?」と考えていた米国クラシック、ベルモントSでラニが何と3着好走!!
我々が「日本馬の勝利の日も近い」と考えてもおかしくはない状況になりつつありました。
しかしあの遠い日、ダンシングブレーヴがべリングを鮮やかに差し切ったあの日に感じた思いは、そうそう簡単に覆せるものではなかった様な気がします。
今思えば、エルコンドルパサー陣営の欧州での長期滞在の英断は実に素晴らしかった!!
当初、全く欧州の深い芝に適応出来ずボロボロの走りをしていたパサーが、じっくりと調教を積まれるにつれ、段々と走法も変化し、それに伴って筋肉の付き方も変化して行った・・・というのは有名な話ですが、日本馬が欧州で互角に戦うには、それ位の本気度を持って取り組まなければ駄目なんだ、と再認識する事が必要なのではないでしょうか?
勿論、天才オルフェの様な馬もいます。
でもオルフェーヴルの様な馬は10数年に1頭しか出現しないでしょう。
それに頼っていては、殆ど神頼みと同じです。
これからオルフェの仔が続々と登場しますが、父の天性を受け継いだ子供達の内、特に才能豊かな仔には、エルコンドルパサーの様な機会を是非与えたいものです。
普通のオーナーではなかなか難しい決断ですが・・・
クラブ馬で万一その様な馬に当たったら、目先の欲得を抜きに、エルコン陣営と同じ様な決断に賛同出来るか?
苦しいジャッジですが、出来るだけ賛同したいものだと考えています。
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スイートデルマー90さん
我々の世代では、ニジンスキー(ノーザンダンサー)とかミルリーフ等の名前を見掛けると、やはり心躍ります。
欧米の名馬や大レースが手の届かないところにあった時代の名馬達です。
私は、個人的には、日本調教馬で最強は未だにマルゼンスキーだと堅く信じていますので(笑)
イルドブルボン・・・ミナモトマリノスがデビューから3連勝した時は、「ダービー馬はこれだ!!」と騒いでいたのですが。
ノヴェリストを通じて、ノーザンダンサー〜ニジンスキーの血を後世に残す役割を期待しています!! -
エネイブルってフランケル、ダンシングブレーヴと同じ勝負服なので
余計に強いなぁ〜と感じてしまいました。
ディープの血も3代4代…に後退すると
Danzigのような良さが出てくるように思います。
イルドブルボン、
もっと大事にしておけばよかったかも…ですね。
2017/02/01 11:10
イルドブルボン
http://user.netkeiba.com/?pid=owner_diary&post_id=1422769 -
一部に「SS系はもう古い」「世界には通用しない」等の意見が散見されますが、とんでもない、SS系がいなければ日本の馬産は30年前に逆戻りですよ。
不世出の名馬サンデーサイレンスとの出会いと言う僥倖をもっと大切にしなければ・・・
日本はこの系統を守り育てていく義務を負っていると考えます。 -
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