1584件のひとこと日記があります。
2017/10/23 17:57
府中の天皇賞【ミスターシービー】
力の入った菊花賞も終わり、いよいよ府中の天皇賞です。
あの伝説の「ハイセイコーの弥生賞」の時は現場にいませんでしたので何とも言えませんが、日本中央競馬史上、場内が最も盛り上がったレースが1984年秋の府中の天皇賞だったのではないでしょうか?
(アイネスフウジンのダービー、「ナカノ・コール」も凄かったですが、やはりあれよりこれでしょう。)
欅を過ぎたあたりより、指定席の殿りからミスターシービーと吉永正人のコンビが進出を始めた時の地鳴りの様な歓声・・・
直線、前半若干引っ掛かったカツラギエースとトウショウペガサスが粘っているところに、シービーと的場騎乗のテュデナムキングが物凄い脚で追い込んで来た時の盛り上がり・・・
あの時の熱狂を超えるレースは未だかつて経験した事はありません。
今思うに、シービーの毎日王冠や秋の天皇賞の頃がJRA史上最も盛り上がっていた時期だったのではないでしょうか?
客の熱狂度が今とは比べ物になりませんでした。
あの頃は、府中の指定席を取るためによく仲間と徹夜したもんです。
学生だから出来たんだよなぁ・・・
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そう言えば、今ならシービーもミルコかルメールに乗り替わっていたのでしょうか?
ミルコの方が合いそうかな?
でも吉永正人以外の鞍上は想像が付きませんね。
ルドルフの鞍上が岡部以外想像が付かない様に。 -
昔は「アロー伊達秀和vsムーティエ谷水信夫」等のオーナー対決もあり、「東と西」の対決の構造もあり、クラシックロードが凄く盛り上がりました。
まァ、この国際化時代に東も西もへったくれもありませんが(笑)
でも、オーナー対決は今でも面白いかも?
金子オーナーvs島川オーナーの対決とか。
今は表面的なマスコミを使った対決構造にはならないかな?
皆、表面的には大人ですし。
クラブ間の罵り合いも面白いかも?
吉田サンデーvs岡田ラフィアンとか。
キャロvsシルク、因縁の対決(?)とか。
それもありませんね(笑) -
スダピンボールさん
出られるところは全部出る、みたいなインターグシケンのような馬も、最近は居ませんもんね。
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スダピンボールさん
海外も含め、選択肢が多くなると、どうしても国内レース(特にプレップレース)に対する思い入れが小さくなりますよね。
昔はクラシックロードのサヴァイヴァル戦線もひとつの見所だったんですが・・・
まァ、タニノムーティエの様にダービーまでで15戦12勝、なんて馬はこれからは二度と登場する事はないでしょう。
谷水家も、ウオッカ登場で善玉化していますが、私から言わせると結構ブラック馬主だったと思いますよ(笑)
ムーティエも、ちゃんと使えば、あとアフターケアをしっかりすれば、間違いなく3冠馬だったでしょうから。 -
スダピンボールさん
トウカイテイオーで競馬を始めた世代ですが、毎日王冠、京都新聞杯で、トキメキを感じない、今の時代は不幸ですね。ダイタクヘリオス、メジロマックイーンが、前哨戦で貫禄を見せて、否が応でも盛り上がりますもんね。昔は今より、前哨戦にメンツが集まりましたもんね。
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イル・ピッコロさん
私は当時、正直言って「生きているうちに3冠馬を見る事はないだろうなぁ〜」と思っていました。
ですからシービーの菊花賞は感動が大きかった!!
あのゴールの瞬間は一生忘れないと思います( ´ ▽ ` )ノ
この天皇賞は3冠馬の威厳の証明でしたね。 -
イル・ピッコロさん
私の宝物はミスターシービーの三冠記念に配られたポストカードです。
熱い時代でしたよね。 -
OZ-Kzさんがいいね!と言っています。
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アッシュ☆さんがいいね!と言っています。
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スイートデルマー90さんがいいね!と言っています。