1584件のひとこと日記があります。
2018/02/27 14:44
BMSとしてのテスコボーイ
1800芝で日本レコード2回、2000芝でもコースレコード樹立、特に1994年の府中・毎日王冠で記録した1.44.6は当時としては(いや、現在でも凄い時計ですが)驚異的な日本レコード!!
中距離の超快速馬として活躍した天皇賞馬ネーハイシーザーが亡くなりました。
上記毎日王冠と天皇賞の連勝は圧巻でしたね。
さて、以下の馬の共通点は何でしょうか?
アイネスフウジン(父シーホーク) 1990年ダービー逃げ切り(ダービーレコード)
イソノルーブル(父ラシアンルーブル) 1991年オークス逃げ切り
トロットサンダー(父ダイナコスモス) 1995年マイルCS&1996年安田記念快勝
ネーハイシーザー(父サクラトウコウ) 1800芝日本レコード2回、阪神芝2000レコード勝ち
ダイタクヤマト(父ダイタクヘリオス) 2000年スプリンターズS快勝
キョウエイボーガン(父テュデナム) 1992年中日スポーツ賞4歳S&神戸新聞杯逃げ切り快勝
ホッカイセレス(父モガミ) 1994年府中牝馬Sを府中1600 1.32.8で快勝
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父親もバラバラですし、必ずしもスピード系ばかりではなくむしろステイヤー系の馬も散見されます。
共通点はだたひとつ、母父が全てテスコボーイであると言う事。
父系直系のトウショウボーイ及びその産駒、サクラユタカオー〜バクシンオーのラインは言うに及ばず、偉大なる種牡馬テスコボーイのそのスピード能力を伝える遺伝力には改めて敬服します。
最も特筆すべき点は、SS系の洗礼を受けまくった現代の我が国のサラブレッド界に於いても、そのスピード能力の伝達に一点の曇りもなく、その産駒がターフに送り出されて50年近くになる現在でも、依然としてトップクラスのスピード継承力を維持し続けている事です。
こんな種牡馬は我が国には未だかつて存在しませんでしたし、これからも現れる事はないでしょう。
ネーハイシーザーも、漆黒のその馬体は正にテスコボーイから受け継いだものでした。
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アウロラさん
おばんです(^-^)/個人的にもサクラバクシンオーは大好きでサンデー1色に染まっている時代でも自分の守備範囲を守り抜いた種牡馬だからです(^^)種付料が高かったのでやっと1頭とれたのがソラコマチなんです(^o^;)リオンディーズは昨日も2頭使っていたのでこれから予約取りにくくなって来るので種付け決めました(^.^)リオンディーズの当歳は近くで生まれましたが脚が長くエピより馬品は良いですよ♪ビックアーサーは値段が一番つけやすい価格に設定してますし種付け受胎が良ければ後半頭数伸びると予想しております(^3^)日高の生産者は出来れば早くデビューして中距離以下の芝ダートで中央の勝利狙っています。秋以降で中距離以上になると良血・社台・クラブ系に席巻されるので(;^_^A種付け料の高騰によりリーズナブルな種馬の需要が上がっています。
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アウロラさん
ビッグアーサーの産地での評判は如何ですか?
あの馬にはテスコボーイ系の存続に寄与してくれるだろうと大いに期待しているのですが。
(ソラコマチには残念ながら付けられませんが(笑)) -
ソラコマチのお父さんもバクシンオーですね。
これからテスコボーイの血を彷彿とさせる超快速馬が産駒に登場してくるかもしれません♪
キタサンブラックだって、あのスピードの源泉はバクシンオー〜ユタカオー〜テスコボーイからの様な気もしますし。 -
アウロラさん
「お助けボーイ」親子ですからね!!
また軽種馬協会系の種牡馬で、テスコボーイ・トウショウボーイの様な馬が登場して欲しいものですね。
そうですか、ソラコマチの今年のお相手はリオンディーズですか!!
それは楽しみですね♪
個人的にはエピファネイアよりもリオンディーズの方が、種牡馬として成功する様な気もしています。 -
アウロラさん
テスコ・トウショウで助かった牧場も多くいたみたいです(^^)時代は平成から新しい年号になろうとしてますが変わらないものもありますね(^.^)時代を振り返るのは大事です。昨日はリオンディーズ種付けに行ってきましたソラコマチに(^3^)/
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