1584件のひとこと日記があります。
2018/05/07 17:13
ディープ&クールモアその2
しかし、2歳G1勝ち馬とは言え、英1000ギニー3着、英オークス5着程度の馬からこのレベルの馬が登場するのですから、今年配合した、
・マインディング 牝5(by Galileo)英1000ギニー、英オークス G1 7勝
・ウィンター 牝4(by Galileo)英1000ギニー、愛1000ギニー G1 4勝
・・・このチャンピオンクラスの牝馬の仔ならどの様な事になるのでしょうか?(血統背景は両頭ともメイビーと非常に近いGalileo〜Danehillですし)
これは益々クールモアが有力牝馬をNFに送り込んでくるなぁ〜。
前にも述べた通り、
「この背景にはサクソンウォリアーの大活躍でクールモアがディープ(SS系)に対し、欧州でも通用するとの確信を持った事が大きいのでしょうが、SS系で煮詰まっている我が国以上に、「ガリレオ(サドラー系)」「ディンヒル」等欧州(特に英、愛)ではノーザンダンサー系で煮詰まっている事が明らかに見て取れます。
クールモアもその辺りには相当な危機感を持っているのでしょう。
今回の牝馬も全てがガリレオ産駒で、ディンヒル系の血も内包している馬が多い。
サドラー、出来ればノーザンダンサーとの配合でアウトクロスになる優秀な血を追い求めている様子がありありと感じられます。」
SS系は彼らから見るとほぼ異系交配になりますから、その点でも魅力は大きい。
クールモアのみならず、他の巨大グループも「右へならえ!!」の可能性も大有りでしょう。
ゴドルフィンは地の利(?)もありますし、ヤル気になればどうにでもなるのでしょうが、近過ぎるのが逆に難点かな?
日本の生産者や馬主にインパクト有り過ぎますし。
流石のNFもゴドルフィンはライバル視していますしね。
いずれにせよ、SS系がワールドワイドの血になる拠点が出来た事は本当に喜ばしい。
SSの血は世界中を席巻しても全くおかしくない血ですから。
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私もScat DaddyではNDが煩いと思ったのですが
Storm Catは、欧州ではまだまだ「異系」の部類ですし、
加えてMr. Prospectorの前向きで軽快なスピードが
Coolmoreの血統表内で大分後退している印象。
Giant's Causewayも死没しましたし…。 -
アウロラさん
>勝己代表「複雑ですよ。(クールモアグループに)とんでもない種牡馬ができてしまったのかもしれない」と正直な感想を述べた。
・・・微妙な感じですね(笑)
でも、NEXT Deepの評価も上がるでしょうから、NFにとっても悪い話ではないと思うのですが。
NEXT Deepか・・・
龍王なのかドゥラなのか、はたまた・・・ -
>アスコット競馬場にいたクールモアの最高権力者ジョン・マグニア氏は、スキャットダディが"必要としている異系交配"を提供することを認めた。同馬はクールモアで多く繋養されているサドラーズウェルズ(Sadler's Wells)やデインヒル(Danehill)の系統の牝馬との交配にぴったりの血統とのことである。(By Martin Stevens)
・・・そうかなぁ?
これ、異系交配って言うのですかね?
ちょっと違う様な気がしますが。 -
スイートデルマー90さん
確かにスキャットダディの早世は痛いでしょうが、サドラーやディンヒルの血を持たないとは言え、所詮ノーザンダンサー直系の上、かなりNDの血が濃いですからねぇ〜、個人的には、長いスパンで見た時にはSS系の方が良い結果をもたらすのではないかと思います。
クールモアサイドでも、そのあたりは考慮しているのではないでしょうか? -
本来であればScat Daddyが
Coolmoreの次期主力候補の筆頭だったはずですが
早世によって振り出しに戻った感じでしょう。
とはいえJustifyがケンタッキーダービーを勝ちましたから
Scat Daddy後継馬獲得も一段と熾烈になりそうで
その間にディープインパクトへのチャンスが
巡ってくるかもしれませんね(^^) -
アウロラさん
ディープを社台系牧場で囲い混んでは発展しないのでチャンスではあります
外国の良血を呼び込んで早めに最高傑作輩出しないと時間があまりないですからディープには(^_^;)
世界の社台ですからそこら辺は閉鎖的にはしないでしょうがあるとすれば駄策ですね -
アウロラさんがいいね!と言っています。
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セキゴンさんがいいね!と言っています。