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2018/09/07 18:09
SSの後継馬
ハーツ産駒Yoshida(母ヒルダズパッション)がサラトガのウッドワードステークスG1を鮮やかに勝ちました。
四角大外から直線凄い伸びで、実に力強い競馬だったと思います。
このウッドワードステークスと言うのは凄いレースで、過去の主な勝ち馬は、
・ケルソ(3連覇)
・バックパサー
・ダマスカス
・アーツアンドレターズ
・キートゥザミント
・フォアゴー(4連覇)
・シアトルスルー(3冠馬)
・アファームド(3冠馬)
・スペクタキュラービッド
・スルーオゴールド(2連覇)
・アリシーバ
・イージーゴーア
・ホーリーブル
・シガー(2連覇)
・マインシャフト
・ゴーストザッパー
・カーリン
・レイチェルアレグザンドラ
・ガンラナー
・・・正に「米国競馬の歴史そのもの」とも言うべき、ビッグネームがキラ星の如く並んでいます。
ここにNF産のハーツ産駒が名前を出すと言う事は、サクソンウォリアーの英2000ギニー制覇と同等以上の素晴らしい快挙と言えますね。
今後の成績にもよりますが、当然Yoshidaは米国からすると「幻のスーパーホース」とも言うべきサンデーサイレンスの待望の後継として、スタリオン入りは間違いないでしょう。
しかし、ハーツはジャスタウェイと言い、このYoshidaと言い、血の発展性の点ではディープ以上の存在と言えるかもしれません。
SSを未来に発展させる血脈はハーツ系なのかも?
大種牡馬の後継が、必ずしも競走馬としての最高傑作ではないと言う事例は幾つもありますしね。
・ネイティヴダンサー系→シーバードではなくミスタープロスペクター
・ボールドルーラー系→セクレタリアトではなくシアトルスルー
そうそう、それに、
・ノーザンダンサー系→ニジンスキーではなくサドラーズウェルズ
日本でも、
・テスコボーイ系→トウショウボーイではなくサクラユタカオー&バクシンオー
この事例は枚挙にいとまがありませんし。
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シバサスケさん
ハーツのお母さんのアイリッシュダンスはとても好きな馬でして、同じ父のサクラチトセオーやノースフライト同様、トニービンの仔らしい鋭く力強い切れ味のある馬でした。
確かにハーツの底力は母系の影響が強く出ていますね。
しかし、ハーツにしろお母さんのアイリッシュダンスにしろ、昔の社台生産馬は強かったんですが・・・
今の惨状はあの当時には想像も出来ませんでした。
サラブレッドの生産程、先の読めない恐ろしいものはなかなかありませんね(苦笑) -
シバサスケさん
ハーツクライ自身はトニービンの影響を受けていると思っております。
Yoshidaは母系の影響が強く出たのでしょうか?
日本でもハーツクライのダート馬は余り記憶に無いので血統は分からないものですね。 -
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KAGA-1さん
スワーヴリチャードは、ハーツの仔としてもかなりスピード能力に富んだ馬ですので、種牡馬としても相当期待出来ると思います。
社台SS入りはほぼ当確でしょうね。
ヒルダズパッションのこれからの仔は、セレクトセールで海外資本がかなり強力にセリ落としてくる事が想定されます。
ヒルダズ自体が米国G1馬ですしね。
やはり米国資本が本気になった時は恐ろしいですから(笑) -
KAGA-1さん
そこそこの年齢に差し掛かっているとはいえ、本馬が健在
シュヴァルグラン、スワーヴリチャードは、種牡馬入りできそうで、しばらくは安泰な感じですね
あと、Yoshidaに全弟がいないのは、何とも日本らしいと思いますが、
今後、YoshidaがBCあたり獲ったりしたら、半きょうだいでも輸出されたりするんでしょうか -
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