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2018/10/11 16:12
ちょっと気になる募集馬
今年の一口戦線も終盤戦を迎え、残すは今週金曜日からスタートするノルマンディーと11月下旬から募集開始予定のロードのみとなりました。
ロードは、募集馬と所属厩舎が発表されたのみで全てはこれからですが、ノルマンディーの方は動画&測尺も発表され、情報は整いつつあります。
一方では、既に募集が進行中のクラブで、まだ完売していない馬の中で気になっている馬もいます。
それらをピック・アップしますと、
【東サラ】
・チャームドヴェール17 牝(父タートルボウル)須貝厩舎
如何にウインドインハーヘアの直系とは言え、タートルボウル牝馬で値付けが5400万と言うのはビックリ仰天以外の何物でもありませんが、セレクトでの落札価格が4400万だったと聞いて成程と納得。
確かに品のある馬で、それ程大型ではありませんが、筋肉が付くべきところにしっかりと付いていて、牝馬ながら力強さも感じます。
タートルボウルも早世してしまいましたが、トリオンフと言う大物も登場し、能力の高い馬を送り出す事が可能なポテンシャルを持っている事がわかりました。
BMSも今注目のネオですし、引き付けられる要素は沢山あります。
5〜6万/口なら即刻ポチリますが、何せ13.5万/口ですから、3口持つと40万超え・・・
これは結構キツイです(笑)
でも、ジェノヴァと同じ匂いがするんですよねぇ〜、この馬。
結局行っちゃいそうな気がします(笑)
【ノルマンディー】
・ミネルバサウンド17 牡(父メジャー)昆厩舎
無条件で出資したくなる厩舎はそれ程多くありませんが、そのうちの1つが昆厩舎。
「アンチ社台G」を貫き通すその姿勢には、「そこまで頑なにならなくても・・・」とは思いますが、やはり師の強い信念を感じます。
日高産馬でダービートレーナーに輝きましたし、日高産のマンカフェ産駒やメジャー産駒からキラリと光る素質馬を見出す能力には常々敬服しています。
この馬は母系もしっかりしていますし、その柔らかく力強い筋肉を持つその馬体から、出資馬のロードヴァンドール(この馬は昆厩舎所属)やレッドラウダと共通する、能力の高いメジャー仔の匂いがプンプンします。
これは良さそうです。
ノルマン募集馬ですが、この馬もセレクトセール落札馬(1600万)。
その点でも評価出来ます。
・・・とは言え、
ノルマンディーは現在色々と物議を醸しておりますし、当方もこのクラブとはちょっと距離を置こうと考えていた事もあり、本年度の出資には躊躇するものが正直あります。
でも、そんな時に限って募集馬が激走したりするんですよねぇ〜(笑)
【ロード】
ここはまだこれからですが、ジャズキャット17が昆厩舎所属でなかった事もあり、本年度は見送りの公算が強いです。
去年はディープの高馬に行きましたが。
カタログ&DVD次第ですかねぇ〜。
結論的には、東サラ牝馬レッドジェノヴァの脅威の本格化真っ最中と言う事もあり、「驚愕のタートルボウル5400万牝馬」に行く可能性が高いです。
もう少し、否、まだまだ様子見出来そうですし(笑)
(いや、この馬、多分完売にならないでしょうね。)