1584件のひとこと日記があります。
2019/05/27 14:07
2020産〜群雄割拠の時代
再来年の募集は2020産になりますが、この年は、「ディープ仔10数頭、キンカメ仔ゼロ」。
ディープ仔はサンデー&社台で1、2頭、キャロやシルクには1頭も回ってこないかもしれません。
近々の一口力学(?)が殆ど通用しない時が間もなくやって来ます。
龍王もやはり距離の問題がありそうで、必ずしもその産駒はクラシックタイプではなさそうな感じもしますし、ドゥラメンテやモーリスも走ってみなければわかりません。
ルーラーシップやジャスタウェイではスケールの問題もありますし、ドレフォンやマインドユアビスケッツは如何にも米国系ダートのスピード馬、と言った感じです。
ハービンジャーは個人的には大好きですが、正直当たり外れが大きいですし、間違いなく群雄割拠の時代がやってきます。
何となく、社台Gが試行錯誤を続けていた「ノーザンテースト輸入以前」の時代に戻りそうな気配もしています。
北米系スピード血統と欧州系ステイヤーを集めて失敗していたあの時代(1970年台)です。
まァ、あの当時とでは繁殖の質が段違いに上がっていますので、それ程酷い状況にはならないとは思いますが、馬産は何といっても「種牡馬次第」ですから。
例えば(ちょっとしつこいですが)ゴドルフィンに大当たり種牡馬が出現すると、勢力図もどうなるかわかりません。
私としては、その様な状況もちょっと楽しみで、出資馬のセレクトの総合能力が存分に問われる時代になると言えるでしょう。
「取りあえずディープ、キンカメ買っておけば・・・」と言う時代から、「どの種牡馬から大物が飛び出してくるかわからない」時代の方が面白みがありそうですしね。
SS登場以前の状況に戻る感じでしょうか。
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かぎしっぽさん
SS系に優秀な種牡馬が目白押しで登場した事、それに1種牡馬あたりの種付け頭数が急激に増加した事により、血の寡占が起りました。
その結果、マイナー血脈を持つ種牡馬の淘汰が、昭和時代より圧倒的に早いサイクルになってしまいました。
有力種牡馬が分散(ロケーション的にも、血統的にも)すれば、日高の生産者から大物が登場する可能性も高くなるのですが。
今思えば、ラムタラなんかが大成功していたら、情勢は大きく変わっていたのかもしれませんね。 -
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かぎしっぽさん
サンデー時代に昔よりも種付け数が増えて、生産界のオセロが一気にひっくり返ってしまった事と種牡馬の父としても優秀でディープ、ハーツ、フジキセキ、メジャー、アリュールと各カテゴリー別にチャンピオンクラスにして名種牡馬を輩出しました。
日本生産界が越えられなかった壁である子、孫と血を繋げています。
キンカメが居てくれたお陰で一極化せずに済んで、キンカメも各カテゴリー別にチャンピオンクラス、種牡馬を輩出しています。
ドゥラメンテの血統表を見ると社台系の結晶で今生産出来る馬の血統としては、もうアガリです。
社台もその他も日本競馬にフィットする種牡馬を輸入するのは喫緊の課題ですね。 -
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シバサスケさん
SS産駒がターフに登場した1994年以降に競馬を見始めた方々が主流だと思いますが、SSと言う規格外の名馬に席巻されたこの20年の方が異常な時代だったんですよね。
「どこの牧場から、どの馬の仔から」ダービー馬が飛び出してくるか全くわからない、と言った状況は、説明してもなかなか理解して貰えないでしょうねぇ。
カブラヤオーやミホノブルボンが、(もっと言えばカツラノハイセイコやカツトップエース、メリーナイスが)若駒時にダービー馬になるだろう事を予期していた人は恐らく一人もいなかったでしょう。
今は、NFの良血馬を10頭位あげれば、かなりの確率で当たってしまう(笑)
いずれにせよ、競馬会や軽種馬協会が頑張って、大当たり種牡馬をどんどん輸入しなければ。
まずはそこからだと思います。 -
シバサスケさん
連投すみません。
育成はノーザン一択な時代ですので、その意味では変わらないですね(苦笑) -
シバサスケさん
ある意味正常な時代が戻ってくる?
今のノーザン一択から、様々な可能性が生まれてくるので私は大歓迎ですね。 -
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