1584件のひとこと日記があります。
2019/06/20 09:25
ロイヤルアスコットと日本競馬
昨夜、GCでロイヤルアスコットの中継をやってましたが、流石本場中の本場、良かったですね。
天候がちょっと残念でしたが。
ロイヤルアスコットやエプソム・ダービーが生中継で見れる時代が来るなんて、私が競馬を見始めた頃の事を思うと夢の様です!!
「日本の馬場は軽すぎて、日本馬では欧州の競馬には対応出来ない」と言われて久しいですが、私はそれで良いと思っています。
遠い昔から、「欧州のステイヤー血脈&パワー血脈」と「米国のスピード血脈」の組み合わせで歴史を変える馬が誕生して来ました。
現在のほぼ全てのサラブレッドの根幹とも言えるネアルコも、「セントサイモン系のスタミナとファラリス系のスピードの組み合わせ」と言う当時のトレンド配合によって「ドルメーロの魔術師」テシオが生み出した奇跡の馬でした。
日本がSSと言う天からの授かりもので得た屈指の瞬発力とスピードは、将来的にワールドワイドの馬産にとって、極めて重要な働きをするに違いないと確信しています。
現に、今、欧州の大ブリーダー達は、サドラーとディンヒル、つまりノーザンダンサーで飽和した血の改良のため、ディープとの配合を盛んに行っています。
「日本競馬はガラパゴス」等とあまり卑下せず、「ターフに於けるスピードの絶対値」を追求する馬産も悪くないと思いますが。
勿論、馬の健康を損ねる様な馬場にしては本末転倒、全く駄目ですが。
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かぎしっぽさん
ロイヤルアスコットのクイーンアンSなんかもやってましたが、1966年のあのレースの勝ち馬はテスコボーイなんですよね!!
現在も我が国のスピード競馬の源泉であり続けるプリンスリーギフト〜テスコボーイもあのアスコットで勝っていたのか・・・と思うと感慨深いものがありました。 -
梅西さんがいいね!と言っています。
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かぎしっぽさん
代を重ねるごとにスピードが失われて行く傾向があるので、スプリント的スピードではなく、中距離のスピード・瞬発力のある日本のSS系は特に血統的偏りが見られる欧州・豪州では求められる要素でしょう。
裏を返せば日本もSS系とキンカメ系で同じ状態。
どちらも血統の融合が必要です。
そしてその結晶のスーパーホースにお目にかかれる日が、近い将来に来ればと願っています(^ ^) -
かぎしっぽさんがファイト!と言っています。
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かぎしっぽさんがいいね!と言っています。
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スイートデルマー90さん
ミスワキやマキャヴェリアンと言った底力のあるミスプロ系とSS系は相性が良さそうですから、かなり面白いですよね。
ディープの仔やその孫あたりから欧州の血を塗り替える様な種牡馬が登場してくれる事を願っていますが可能性は結構あるのではないでしょうか?
クールモアあたりからとんでもない名馬が飛び出してくれば・・・ -
昨日は重馬場で不発だったSea of ClassのMiswakiクロスは
近未来のSea The StarsやGalileo(=アーバンシー)のクロスを予兆するかのようで
今後の動向は興味深いところです。
Miswakiといえば真っ先にサイレンススズカを思い出します。
SSとアーバンシー(=Miswaki)が融合しないか
秘かな楽しみでもあります(^_^) -
スイートデルマー90さんがいいね!と言っています。
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セキゴンさんがいいね!と言っています。
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OZ-Kzさんがいいね!と言っています。