レッドラウダと菜七子ジョッキー

近々の結果が頭打ちで、「そろそろ限界も近いかな･･･」と感じていた「千直専用機」ことレッドラウダですが、本日のアイビスSDではなかなか見所のあるレース振りで、これなら自己条件なら脈ありかも？と思わせてくれました。
近走はレースを諦めるのが早く、限界を見せている馬の典型的なレース振りでしたが、今日は最後まで諦めずに一生懸命走っていました。
まだまだ頑張ってくれそうですね！！

特筆すべきはテン乗りだった菜七子ジョッキーの騎乗振りで、ラウダの特性をよくつかんだ素晴らしい騎乗だったと思います。
レース後のコメントを見ると、
「厩舎の方からもあまり前半行きすぎると末が甘くなるというのを聞いていました」
「今までの競馬を全部見てルメール騎手で勝ったときの競馬が一番良さそうだったので、そのイメージで乗るつもりでした。」

最近メキメキ腕を上げているなぁ〜、とは思っていましたが、彼女は陰でも大変に努力している様ですね。
感心しました。
これからもマスコミの興味本位の報道には惑わされず、地道に力を付けて行って欲しいと思います。
大きなレースで勝利を上げる日も近い事でしょう。

しかし、根本厩舎は菜七子ジョッキーといい、野中悠太郎ジョッキーといい、若いジョッキーが順調に育っていますね。
これからも注目して行きたいと思います。

そうそう、次走も是非菜七子ジョッキーでお願いします、音無先生m(_ _)m m(_ _)m