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1584件のひとこと日記があります。

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2019/08/15 20:35

マンノウォー(Man o'War)の種付け頭数

マンノウォー(Man o'War)と言えば「アメリカの誇り『ビッグレッド』」として余りにも著名な歴史上の名馬ですが、彼に関する有名な話として、オーナーだった紡績工場主の実業家サミュエル・リドル氏の厳しい種付け頭数制限があります。

「・・・リドル氏は、年間の種付牝馬頭数を25頭以下におさえ、しかも余勢種付の牝馬はごく親しい友人の持ち馬であって競走成績・血統ともに抜群なものに限るとのきびしい制限をつけたため、当然マンノウォーの産駒頭数は少なくなり、一番多く生産した年(1924年)でも、23頭にとどまった。」(原田俊治著「世界の名馬」)

当然ながら、世紀の名馬マンノウォーの産駒は大変な高額で売れ、当時としては破格の5000ドルで売却される事もあったそうです。

翻って社台SSの人気種牡馬達。
200頭以上は当たり前、300頭近いケースもあり、また、モーリスの様なシャトル種牡馬は日本と南半球で200頭づつ、合わせると400頭以上なんて事も!!

勿論、マンノウォーの場合は、もう少し産駒数が多ければもっとこの系統の名馬が登場し、現代へのこの血脈の影響度も更に大きくなっていた事でしょうが、あれだけの長寿を保てたかどうかは疑問です。(マンノウォーは31歳時没)

マンノウォーやディープ・キンカメ等の歴史的名馬には、やはり出来るだけ長寿を保てる様な健康管理を行う事が真のホースマンの役目と言えるのではないでしょうか?

今年もまたモーリスは南半球へシャトルされるとの話を耳にし、とても心配になっています。
第三者素人の老婆心で終われば良いのですが・・・

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  • サミュエル
  • モーリス

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  • シバサスケさんがファイト!と言っています。

    2019/08/25 15:00 ブロック

  • Tourbillonさん

    かぎしっぽさん
    キンカメはここ数年はフラフラの状態だった様です。
    まだまだ若いのに・・・
    酷使の影響は明らかですね。
    今後もあまり酷いと、例の競馬運営自体の反対を訴えている胡散臭い動物福祉団体あたりからクレーム付けられて面倒な事になるのでは?といらぬ心配をしてしまいます。

    2019/08/17 15:53 ブロック

  • Tourbillonさん

    スイートデルマー90さん
    本当に。
    昭和時代に比べて獣医学のレベルも格段にupしていると言うのに、あの頃より寿命が縮まっているのは変ですよね。
    「10年で2000頭の仔を残すか、15年で1500頭の仔を残すか」の違いですが、普通、今までは皆、後者を選択していたと思うのですが・・・

    2019/08/17 15:47 ブロック

  • かぎしっぽさん

    シンザンが30歳を超えてニュースになっていた頃、シンザンも白内障がと報じられていましたが、キンカメはあの若さで白内障を患っていました。
    どれだけ酷使されていたのかと思うと切ないです。

    2019/08/17 15:27 ブロック

  • かぎしっぽさんがいいね!と言っています。

    2019/08/17 15:22 ブロック

  • スイートデルマー90さん

    近年は20歳まで生きるのも大変ですね…。

    2019/08/16 09:21 ブロック

  • 塩コージ2号さんがいいね!と言っています。

    2019/08/16 03:11 ブロック

  • エドリンさんがいいね!と言っています。

    2019/08/15 20:47 ブロック