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1584件のひとこと日記があります。

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2022/10/03 06:04

雑感

しかし、日本人オーナーの馬に日本馬の足が引っ張られるとは…
( ̄〜 ̄;)
オブライエンはルクセンブルクのラビットのつもりだったのでしょうが、オーナーの権限で出走回避して欲しかったなぁ〜。
タイトルホルダーが逃げるのは事前にわかっていたのですから。
まさか「ブルームで引っ張ってドウデュースで差す」とか本気で考えていた訳ではないよね?
あのオーナー、ゴドルフィンと組んでクラブ作ったりして(個人的には)ちょっといけ好かないです。
タイトルホルダー、あの酷い馬場の上、とても苦しい展開の割にはよく頑張ったと思います。
ドウデュースは大差のブービー、元々の能力にも疑問符が付くのでは?
別に日本代表と言える程の成績でもないしね。
そうそう、ゴドルフィンと言えば、レモンポップあたりを早めに欧州に行かせて鍛えれば面白いかもしれません。
凱旋門に勝つ日本調教馬が現れるとすると、ゴドルフィンの馬の様な気がします。
本末転倒の様な気もしますが(笑)

まァ、いずれにせよ、賞金の安い欧州のレースに全てを捧げて出走させる意味がよくわかりません。
もう凱旋門賞信仰はそろそろ止めてはどうでしょうか?
あの勝ち馬のフランケルの牝馬も、JCやドバイで勝てるとは思いません。
ロンシャンの馬場での戦いは(ロンシャンだけでなく、欧州、特に英国の馬場)最早「異種格闘技」ですね。
はっきり言って、欧州でどれだけ強くとも、現代のサラブレッドの歴史を塗り替える馬には成り得ません。
サラブレッドの進化は「スピードの絶対値の向上」にあるのは歴史が証明しています。
要するに「バーイードよりもフライトライン」と言う事ですね。

エルコンドルパサーオルフェーヴルの快走があったので忘れ去られていますが、ダービーで無茶苦茶強く、ほぼ欧州血統で固められ、欧州志向が強かった我が国屈指のホースマン和田共弘氏が採算度外視で欧州に送り込んだシリウスシンボリが、あのダンシングブレーヴやべリングに大差でぶっちぎられた事を思い起こせば、近年の結果も納得せざるを得ません。
シリウスは日本馬の中ではパワーと言う点では図抜けた馬だったのに、です。
和田氏は「アメリカの競馬なんて本来の競馬ではない」との信念が強かった様ですから、欧州に固執するのもわからないではありませんが。
(ルドルフの米国遠征も周りに説得されて渋々だった様ですし。)
一方、善哉御大もリアルシャダイでの凱旋門制覇は悲願だった様ですが、彼は北米・南米の血脈にも早くから着目していて、その結果、サンデーサイレンスと言う宝物を手に入れた訳ですから、今考えると正解だった様な気がします。
北米血脈で今の帝国を築いた社台グループに、欧州でも結果を出せ、と言うのはちょっと無理がある様な気がします。
まァ、欧州の血統も、そのうちアメリカ産馬の血によって塗り替えられる日がやって来ると思いますが。
これも歴史が証明している事です。

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    2022/10/04 13:18 ブロック

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    2022/10/04 09:15 ブロック

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    2022/10/04 09:15 ブロック

  • スイートデルマー90さん

    シリウスシンボリの出走が1986年で
    エルコンドルパサーの
    凱旋門賞2着は1999年。

    但し、外国産馬で
    フランス長期滞在での結果。

    次の2着は
    ナカヤマフェスタの2010年
    7着だったヴィクトワールピサは
    翌年2011年、ドバイWC優勝。
    (=東日本大震災)
    続いて
    オルフェーヴル2着が2012、2013年

    で、2000〜2009年の10年間
    換言すると
    サンデーサイレンス全盛期に
    日本馬の凱旋門賞出走は4頭。
    しかもSS産駒は
    産駒全体を通しても
    僅かにこの2頭のみ。

    マンハッタンカフェ 13着
    タップダンシシチー 17着
    ディープインパクト 3位入線失格
    メイショウサムソン 10着

    好機を逃したのか
    それとも適性がないのでしょうか。

    日本馬のレベル低下との関係は?

    サンデーサイレンス、罪です。
    (ヒンドスタンの再来か…)

    2022/10/04 01:54 ブロック

  • Tourbillonさん

    ちょっと危惧するのは「近年、実は日本馬が弱くなっているのではないか?」と言う事です。
    ドバイや香港での実績を考えると、「そんな訳ないじゃん!!」と言う人が多いとは思いますが、エルコンやオルフェの好走と近年の惨敗を比較すると、そう思わずにはいられません。
    惨敗したドウデュースだって、親父のハーツは(ある意味ではロンシャンよりタフなレースである)キングジョージで善戦の3着だった訳ですし、息子は親父の能力より相当劣っていると考えざるを得ません。
    変なところで盛り上がっている日本の競馬(某○○娘とか)は、盛り上がりの方向性がおかしな方に向かっている様な気がします。
    ディープ&キンカメ亡き後、NFの独占状態にも陰りが見える中、この傾向に益々拍車が掛からないかと危惧しています。

    2022/10/03 10:31 ブロック