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2023/01/16 13:16
「リーガル・ハイ」と「ボストンリーガル」
競馬とは全く関係ないですが(苦笑)
当方、法廷ドラマが好きでアメリカ物を中心に良く見ていますが、堺 雅人の独立問題を目にしてふいに思いつき、彼の主演ドラマ「リーガル・ハイ」を初めて見てみました。
その題名から、「多分、『ボストンリーガル』から影響を受けているドラマなんだろうな」とは想像していましたが、私の見るところ、やはりそうでした。
「ボストンリーガル」は2000年初頭のアメリカの法廷ドラマで、ジェームス・スペイダーとウイリアム・シャトナーの絶妙のコンビが絶品の抱腹絶倒の傑作ドラマです。
このドラマは奇想天外な話がベースですが、アメリカ物らしくシリアスな要素もふんだんに盛り込まれた必見ドラマだと思います。
本当に腹を抱えて笑いましたし、面白かったです。
シーズン1とシーズン2は日本語化されていますので、未見の方は是非ご覧下さい。
さて、「リーガル・ハイ」の方ですが……
う〜ん、ちょっとなぁ〜( ̄〜 ̄;)
やはりアメリカ程法廷が一般的ではなく、「裁判」と言うとある種特殊な世界である感が強い日本、司法取引が認められていない日本では、面白い法廷ドラマを作るのは難しいのでしょうね。
通り一遍の綺麗事を描いたものが殆どで、このドラマはそうではなさそうだったのでちょっと期待していたのですが……
期待の水準を大きく下回った感は否めないところです。
あれが限界なのでしょうか?
まぁ、日本のドラマは殆どがアメリカのヒット作のパクリかアニメベースの物ですから、期待する方が無い物ねだりなんでしょうが。
(最近は韓国ドラマの焼き直しも多い様です。)
競馬の世界で表すと、
「ノーザンダンサーの直仔とノーザンテーストの直仔」位の差がありそうですね。