フランケルとブリガディアジェラード

フランケルが圧倒的な強さでＧ１インターナショナルＳを制覇。
これでデビューから１３連勝ですか・・・凄いですね。

フランケルの話題を目にする度、私はブリガディアジェラードの事を思い出します。
ブリガディアジェラードもデビューから１５連勝、その中には２０００ギニーであの名馬ミルリーフを破ったレースも含まれ、当時は「史上最強マイラー、否、史上最強馬かも？」と騒がれたものでした。
ブリガディアは１６戦目にベンソン＆ヘッジズＧＣでロベルト（リアルシャダイやブライアンズタイムの父）の逃げ切りを許し、連勝は１５でストップしましたが、フランケルはどこまで連勝を伸ばせるでしょうか？今までの勝ちっぷりはフランケルの方が派手な様に感じますが。

ブリガディアの種牡馬成績は期待程ではなかったですが、フランケルの方はどうでしょう？
欧州を席巻しているサドラーズの血をさらにステップアップし、彼の祖祖父であるノーザンダンサーの様に、世界中の生産界を席巻する地位まで高められるか・・・注目ですね。
日本にもいずれその血が流入してくる日が訪れると思いますが、日本が誇るサンデーサイレンスの血との融合でどんな産駒が誕生するのか・・・興味は尽きません。