1584件のひとこと日記があります。
2012/12/28 16:22
サクラユタカオー
実は、彼には、彼の1歳時に見学にお邪魔した藤原牧場で会っているのです!
当時、「泣く子も黙る」良血と言えたテスコボーイxアンジェリカの仔として注目の的でしたが、牧場の方のお話だと、「テスコボーイの栗毛は走らないと言われ、低めの価格に抑えられた」とかなり憤慨されていた事を思い出します。
(3500万だった様です。まぁ、おそらくアンジェリカの仔は仔分け馬ですから、現在のセリに於ける値付けとは構造が異なりますが。)
結果としては、デビューから3連勝、天皇賞レコード勝ち(毎日王冠と天皇賞の連勝は本当に強かった!)、そしてテスコボーイ系最後の切り札の大種牡馬として君臨したのですから、牧場の方の憤慨ももっともだったですよね。
栄華を誇ったテスコボーイ系・プリンスリーギフト系も、今やユタカオーの子孫のみが血脈継承の望みの綱です。
それを考えても、彼の偉大さが偲ばれますね。
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ふくすけさん
ようこそいらっしゃいました!
そうですね、やはりA.P.Indy系辺りが一番可能性高いですかね。
もともとSeattle SlewはAffirmedとの3冠馬対決で、スピードの絶対値の差を見せつけて圧勝していますし。
ヘイロー系やミスプロ系をスピードで凌駕するのは、やはりBold Ruler系なのかもしれませんね。
Secretariatの末裔から大種牡馬が登場するとロマンなのですが・・・
それはちょっと難しいかな。 -
ふくすけさん
割り込んで、申し訳ございません。私が注目しているのはテスタマッタです。社台はいつ種牡馬にするつもりでしょうか。乗馬にしたら、怒るで!
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確かにおっしゃる通り、ハイペリオンの18.75のトウショウボーイより、ナスルーラ18.75のユタカオーの方がナスルーラの類い稀なるスピードを伝承するのには上だったのかも知れませんね。
現代は、同じネアルコ系でもロイヤルチャージャー〜ヘイルトゥリーズンのライン全盛の我が国ですが、必ずやナスルーラ・ラインの復権があると見ています。それがどの辺りになるかは定かではありませんが・・ -
谷中小学校さん
シービー好きな私としてはおっしゃるとおりなのですが、異形配合で世界を極めたnearcoの正統後継者であるnasrullaのスピード能力と収縮性を凝固したのがバクシンオーだと思っているので、これはこれで遺伝的にはありかなと思っております。
近代競馬ではスピード能力がすべての前提条件だと思うので、nasrullaってだけで出資意欲が湧いて来るのですが、まあ血統は難しいですね。私レベルでは、なかなか歯が立ちません。 -
谷中小学校さん
コメントありがとうございます。
サンデーのバクシンオー産駒はサザンフェアリー11かな?
Princely Gift系は、やはり何と言ってもトウショウボーイの後継種牡馬が存在しないと言うのが、最大のネガティヴポイントですね。
ミスターシービーが期待ほど成功しなかったのが悔やまれますね。 -
谷中小学校さん
nearcoの偉大な後継者であるnasrulla直仔と言えばbold rulerからseattle slew、grey soverignからトニービン、never bendからmill reef、そしてdalakhaniへと枝葉を広げ、近いところで言うと、カンパニーやコンデュイット、ジャンポケなど意気軒昂といった感じですが、princely giftだけは、お助けボーイと呼ばれたテスコボーイの枝葉が細くなり、寂しい限りです。ユタカオーの偉大なる後継馬バクシンオーも鬼籍に入り、サブミーカーやショウナンカンプを残すのみ。ラストクロップの12年産駒で父に近づくような傑出した後継馬が出ればいいのですが。
上記の趣旨を踏まえ、個人的なことではサンデーRでバクシンオーの11年産に出資したのですが、近況がちょっと不安なこともあり、どうなることやら、です。 -
ぼう0508さん
コメントありがとうございます。
あの頃(大学生の頃ですが)は、まだ牧場見学に訪れる人も多くなく、牧場の方々にも快く歓迎して頂けました。
オンワード牧場なんて、ビールひとケースお土産に頂いてしまったり。
当時訪れた牧場が閉鎖されたり、他の牧場に吸収されたりするニュースを耳にすると、何とも言えない寂しい気持ちになりますね・・・ -
ぼう0508さん
貴重な経験をされましたね。
私は種牡馬になってからの彼にしか逢ったことがありませんが
いつも静内SSの入口で出迎えてくれ、雄大なとてもきれいな栗毛の馬体を忘れることはありません。 -
ぼう0508さんがいいね!と言っています。