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2013/01/17 19:10
スペシャルウィークの血統
今更言うまでもなく、サンデーの代表産駒且つ名種牡馬ですが、彼の最大の特徴は、他のSS系有力種牡馬が、母系に欧米(特に欧州)の血脈を多く持つケースとは異なり、
・母系が「日本生産界を代表するグレート・ファミリーの一つであるシラオキの直系」である事。
・その名門母系に対し、「マルゼンスキー⇒セントクレスピン⇒ヒンドスタン⇒プリメロ」と言う、まるで「日本生産界の歴史」を体現している様な、大変に良質な「日本に於ける名種牡馬」が代々配合されて来ている事。
・・・にあると言えます。
彼の代表産駒であるブエナビスタやシーザリオに対して、牝馬であるにもかかわらず、牡馬にも引けを取らない奥の深い底力を感じずにいられないのは、同じ日本古来の母系出身であるゴールドシップにも感じる、土着血統でしか持つことの出来ない「不思議で生命力に富んだ底力」と同様の物ではないか、と想定されます。
これは日本生産界の至宝と言えるサンデーサイレンスの血脈をさらに発展させ、後世に残して行くために極めて重要な事なのでしょう。
卓越した牝馬の代表産駒に対して、牡馬の代表産駒はインティライミやトライアンフマーチが挙げられるくらいで、ちょっと物足りない感じでしたし、後継種牡馬の心配もありましたが、最近になって、主な活躍の場はダートではありますが、グレードの高い能力を感じさせるゴルトブリッツ(彼の早世は極めて残念です)やローマンレジェンドが登場して来て、今後のサイアーラインの継承にも明るい兆しが見えつつあるのはとても嬉しいですね。
(手前味噌になりますが、小生の期待の出資馬である「シェアザストーリー11」もかなりのスケールを感じさせる馬で大変期待しております。スペシャルウィークの血脈を継承し発展させる様な名馬に成長して欲しいと切に願います。)
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「レツィーナ11」でしたね、スミマセン。
シェアザストーリーも良いですが、これは本当に牡馬版シーザリオかも? -
何とはなしにシルクのHPを見ていたら、スペシャルウィークの仔で素晴らしい馬体の牡馬を発見!!(レッツィーナ11 萩原厩舎)
即、申し込みました♪
母父がダマスカス系キャプテンスティーヴというのも好みです。
これは拾い物かも?
いや、実に気に入りました! -
そう言えば、ヤマトシャルダン〜レイホーソロンの系統はまだまだ継続しておりますね。レイホーソロンはサンデー牝馬が何頭かいるなぁ。ブライアンズタイム牝馬もいる。期待出来ますね。
ミリオンパラ!!「ミスター出遅れ」ですね。(でも天皇賞2着馬ですもんね。)懐かしい名前です。 -
ふくすけさん
牝系って、子孫が走れば「さすが〇〇の牝系」と言われるんですが、シヨノロマンの場合は母父シンザン、祖母父ハードリドンの影響もあるかもですね。コンゴーセキ分枝はミリオンパラやシヨノロマンと大レースの二着馬しかいないので、「何時かはクラシックホースの出現を」と期待して居ります。
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スダピンボールさん
考えてみますと、サンエイソロン、マチカネフクキタル、ブレイクタイムといった馬たちと違って、シラオキ系種牡馬として活躍したスペシャルウィークの意義って大変なものがありますね。改めて。
エピファネイアやブエナビスタ産駒、ウオッカ産駒が種牡馬になれるようなら、シラオキ系はますます安泰ですね -
シヨノロマン!
いましたねぇ〜。
立派な馬体の栗毛の綺麗な馬でした。
リードワンダーの仔にしては底力があったのは、シラオキ系だったからですかね。。 -
ふくすけさん
ディプロマティストの2012もお忘れ無く!恥ずかしながら、二年後のPOGの指名予定馬です。「ローマンレジェンドを後継種牡馬に」という立場なので、「何を今さら」感も有るんですが、シヨノロマンの孫だから無視出来ないしねぇ(-_-)
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トウショウ牧場はシスタートウショウと配合しました。(シリウストウショウ 2004生)
競走成績は・・・でしたが。
これに懲りず、シスタートウショウ系の繁殖やタニノシスター系の繁殖に配合して欲しいものです。 -
スダピンボールさん
すみません。シスタートウショウとの子が居ましたね。
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スダピンボールさん
私自身もアンテナを立てているつもりですが、SWがシラオキ系の牝駒と種付けしたことってあるのでしょうか(度忘れしているだけかな)。ご存知でしたら、ご教示ください。