1584件のひとこと日記があります。
2013/02/04 10:41
ミスターシービー
JRAへの貢献度に比して、あまり評価が高くないと思えるのは気のせいでしょうか?
シンザン以降、幾多の名馬が三冠に挑戦して夢破れ、当時の私は「生きているうちに三冠馬が見れるだろうか?」なんて真剣に考えていたものです。
それだけに、あの菊花賞は感動が大きかった。
しかも、父トウショウボーイ 母シービークインと言う涙モノの血統で!
「殿り一気のマクリ一発」と言うレースっぷりも派手でファンを沸かせましたし。
実力的には、一歳下にルドルフと言う怪物が登場した事もあって、三冠馬の中では今一歩の評価であることは止むを得ないと思いますが、ファンを引き付けるパワーに関しては、ハイセイコー以来のもので、オグリキャップ登場迄のつなぎ役を立派に果たした馬だったと思います。
菊花賞以外でも、長期休養明けの毎日王冠(カツラギエースとの叩き合い)、殿りから府中の直線を猛然と追い込んで勝利した天皇賞等、感動のレースは沢山あります。
個人的には、血統から考えても、先行馬(ないし逃げ馬)として育てれば、三冠馬にはなれなかったかもしれませんが、サイレンススズカ並、ひょっとしたらそれを超える超快速馬が誕生していたかもしれない、なんて考えています。
それはそれで楽しかったかもしれませんね♪
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スダピンボールさん
たしかあの秋の府中からターフビジョンが設置されて、シービーが欅の向こうから進出するのが大写しになって、場内がすごく盛り上がった、みたいな記事を読んだ記憶があります。
山口先生だったかな。
もう、シービーやオグリ、ハイセイコーのようなフィーバーの再来は難しいでしょうね。 -
今思うに、シービーの毎日王冠や秋の天皇賞の頃がJRA史上最も盛り上がっていた時期だったのではないでしょうか?
客の熱狂度が今とは比べ物になりませんでした。
オグリの有馬やアイネスフウジンのダービーと比較しても、府中の盛り上がりは上だった様な気がするのですが・・・
あの頃は、府中の指定席を取るためによく仲間と徹夜したもんです。
学生だから出来たんだよなぁ・・・ -
スダビンボールさん
寺山修司の最期に見た大レースがシービーの皐月賞と言うのは有名な話ですね。騎手も彼が最も愛したジョッキーの1人であった吉永正人ですし。
シービーは、当時の競馬マスコミ関係者やベテラン・ファンの間ではカリスマ的に人気のあった馬でした。愛される要素を殆ど持っていた馬ですから。
菊花賞も「ボーイの仔だから、淀の3000はキツイだろうな・・・」と言うのが正直な下馬評でしたが、あの勝ちっぷりですから!!
盛り上がるのも当然でしたね。 -
スダピンボールさん
チルウインドとトウショウボーイですから、当時としては、やはり名血ですよね。
私の場合、リアルタイムでは知らないのですが、やはり、山野浩一とか巨泉がルドルフは超名馬、シービーは普通レベルでは最上級の名馬だとかいうものですから、やはり、ルドルフに劣る名馬、という印象が強いですね。
トウカイテイオーから競馬を見ているので、シャコーグレイドとテイオーの差にも、両親の差が出ていた印象があります。
でも、当時を知る人に聞くと、シービーのほうが人気はあったとよくききます。淑子さん、寺山など、ファンは多かったですね。 -
ぼう0508さん
私は種牡馬になってからのミスターシービーしか知りませんが
優しい顔をしていました。
人間でいうならお人よしと言うか…。
確かに追い込みだったからこその3冠馬だったのかもしれないし
逃げていたらと考えるのも楽しいですね。 -
ぼう0508さん
ありがとうございます。
シービークインの仔は、ミスターシービーのみで唯一の仔だったんですよね。。。
ウオッカやゴールドシップの様な伝統母系が復活したのですから、チルウインドの血脈も復活しないかなぁ・・・
「現代のメイズイ」なんて馬が現れたら最高!ですね。 -
ぼう0508さんがいいね!と言っています。
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マヒマロさん
こちらこそよろしく!
トウショウボーイ、ミスターシービー親子のシンボルの一つが「ハミ吊り」でしたね。
この親子、馬体自体はそれ程似ていませんでしたが(シービーはお祖父さんの凱旋門賞馬トピオに似ていたと思います)、ハミ吊りは共通していましたね。何となく微笑ましいですね、今思うと。 -
マヒマロさん
Vaguely Noble2007さん はじめまして。
ミスターシービーの走り、一生懸命で胸打たれるというか
記憶にいつまでも残っています。私の競馬スタートでした
昨日ちょうど競馬博物館に行ってきまして
馬具の見本に壁に吊らされていた白いハミ吊り?頭絡を見て
やっぱりこれはシービーのトレードマークだな〜
なんて懐かしく思いました^^ -
マヒマロさん
ありがとうございます。
しかし、ミスターシービーもかなり昔の馬になってしまいましたね。。。
若いファンで、全く知らない人も増えているんでしょうね。
優駿あたりで、松山康師のロングインタビューなんかやってくれないかなぁ?